bungeling999のブログ

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春秋戦国時代を舞台にした「達人伝-9万里を風に乗り-」を読む

春秋戦国時代を舞台にした「達人伝-9万里を風に乗り-」が超絶に面白い件

中国の春秋戦国時代。この時代を考えるとき、国や制度が急速にはっきりとした形になっていく時代だとも思う。

もちろん、この時代以前から中国には国があり身分制度もあった。しかし、そうしたなんとなくの国の形が、はっきりとした形になっていく時代だと思う。

で、この漫画、王欣太の「達人伝-9万里を風に乗り-」の主人公はなんと荘子の孫である。

そもそも荘子自体がよくわからない、しかもその孫が、天下に才能のある人を求め、中華統一を成し遂げつつある日の出の勢いの秦を、達人集団で打ち倒さんという話である。

  

王欣太の描くキャラクターは生きている。それがただキャラとして生きているだけでなく、歴史の中に生きている気がする。春秋戦国時代のフィクションとしては「キングダム」が人気で、こちらももちろん当然面白い。だが、キャラが歴史の中に立っているという意味では王欣太だろうと思う。

面白い漫画に出合うと嬉しいものである。