bungeling999のブログ

Bungeling999による匿名の日記です。ネットのすみっこでひっそりと生きています。

WxY(ダブリューエックスワイ)最終回雑感・・・僕はすごくよかった!!

 WxY(ダブリューエックスワイ)公式サイト

横田高志(ヨコダタカシ)は、自らの理想の女性を描き出すことに全ての情熱を注ぎ込むエロ漫画家である。現実の女性に興味を示さない横田だったが、ある日、思春期の頃より思い描いてきた“理想の女性”のモデルである自身の姪・愛実と再会してしまう。この出逢いが、横田のエロ漫画家人生の転機となり……? 実力派が描くエロ漫画家のトライアングルLOVEコメディー!!! 

 公式サイトより抜粋

 マドカマチコ作の「WxY」が最終回を迎えた・・・正直すごくよかった!!

 賛否両論あるところだと思うが、僕の中では御生極ザネリ登場以降のWxYは読みながら泣ける回も多かった。ザネリの横田への思いのすれ違いも泣けたし、ザネリの登場で横田の連載は打ち切りの方向にすすみ、漫画が描けなくなる横田とそれを励ます鷲尾さんの姿にも泣けた。この漫画は連載中のラブコメとしては僕の中では確実にNO.1だった。

 ところどころに見せる御生極ザネリの怒りと苦悶の描写は、マドカマチコ先生が苦しみながらも渾身のカットを描いていると感じていた。それまではマドカマチコ先生の描く女性は皆キラキラしており、明るいラブコメ一辺倒だった。それがザネリの登場で、漫画そのもののトーンが変わり深くなった。編集者の小松など、ザネリの直接の影響で人そのものが変わった。

 けれど、やはりザネリという存在に惹かれるかどうかがザネリ登場以降のこの漫画の評価に関わるんだと思う。そういう意味では僕ははっきりと、横田への思いを最初から最後までまっすぐ表現することができなかったザネリの歪な純情さがとても好きだった。欲しいものは全部手に入れようとする天才、多くの欲しいものを簡単に手にできるが、一番大切なものはするりと手からこぼれ落ちてしまう女性、御生極ザネリという存在が好きだった。流行りの言葉を使えば天才で美人だが「女子力」のずば抜けて低い存在が御生極ザネリだった。ザネリに幸せになってほしかったが…。一方、鷲尾佳子はどうだろう?やはり鷲尾の女子力は圧倒的に高かった。不器用で自分の中の一途な気持ちにすら気づけないことすら鷲尾の「女子力」を圧倒的に高めてすらいた。それでも鷲尾の存在を引き立てたのは、ザネリの存在そのものだったと僕は思う。

 とにかく面白いラブコメだったので、そういうの好きで読んでない人にはぜひおすすめしたい漫画です!!