bungeling999のブログ

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戦国時代へのタイムスリップものの名作になるか?群青戦記のあらすじと雑感

 群青戦記ヤングジャンプで連載中の漫画。現在3巻まででています。以下、若干のネタバレを含めながら感想。

  

 一言で言えば、戦国自衛隊漂流教室と言ったところで、高校ごと戦国時代にタイムスリップした高校生たちが戦国時代に否応なく巻き込まれていくという物語です。ところがこのタイムスリップした高校の高校生たちが並みの高校生ではなくスポーツや勉学などでみな一芸に秀ており確実に全国トップクラスの強者達という設定。

 3巻までですが、この高校生たちは当面豊臣秀吉と対峙。タイムスリップ当初(1日目)は殺戮に戸惑って武士たちにボコられていた高校生たちですが、1日で慣れます。2日目からは秀吉の城に乗り込んで、野球、ボクシング、フェンシグ、卓球、アメフト、弓道、化学、思いつく限りの部活動のエース達が下級武士はものともせず、蜂須賀小六や忍者など強者達と互角の戦いです。

 読んでますが、案外おもしろいです。

 面白さの秘訣の一つはなんといっても圧倒的なわかりやすさだと思いました。フェスングの人はフェンシングの道具で、野球部はバットで、ボクシング部は拳で、アメフト部はアメフトのカッコで、卓球部の戸田くんはさすがに短剣使いますが…とにかくわかりやすい装備と戦いで武士たちと対峙します。あ、でんじろうっぽい化学部の人は薬品仕込んだ注射針で武将を倒したりもします。

 面白さの秘訣の二つは、これまたそれぞれの高校生ひとりひとりにわかりやすくて重たい戦わねばならない理由があること。病気で幼なじみが死んでたり、母親から壮絶な扱い受けてたり、なんだかんだの理由がみんなある。普通に生きてる高校生にそんな理由ないだろとちょっと思ってたんですが、考えてみたらこの人達は超一流の高校生アスリート達ですから、帰宅部の人とかはでてこないわけで、みなそんな理由もあるのかもしれませんね。

 さて、物語は豊臣秀吉竹中半兵衛との対峙が続いてますが、話の流れから言えば秀吉はラスボスではないということはどうも明らかなようですから、これからどうなるか?いろいろ言っても案外と面白い漫画作品だと思います。