さて、飛行機の中で映画を見たシリーズもついに4本目。事実上これで終了です。
※写真は人間魚雷、真珠湾にて・・・。
そして今回は・・・猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)です。
正直、見ているときはだいたいのあらすじしかわからなかったんですが、日本に帰ってきてから猿の惑星: 聖戦記 - Wikipediawを見て、わからなかった部分もわかりました。要は地球が猿の惑星になる前段階の話だったんですね・・・。そこはいきなりこの映画を見てもわからなかったです。そして、その知識はもっておいた方が映画は楽しめると思います。
話としては、知能をもった猿と人間、「人間」として生きるとは何か?という中々に深いテーマです。
猿も人間も知的生命体になってしまったから業を背負っているんですよ。自分さえよければよいというエゴとエゴのぶつかりあいの中で人(猿)として生きるって簡単なことじゃないですよね。
時は21世紀、今後の社会の在り方にむけて、一番大事なのは自分さえよければよいという意識とシステムからの脱却のような気もします。生産力が飛躍的に大きくなる中で、それができなければ滅ぶっていうのは、みんなわかってはいるような・・・。