京都在住シングルファーザーおじさんのつれづれ雑記帳

京都在住おじさんによる匿名の日記です。ネットのすみっこでひっそりと生きています。ただいまシングルファーザーとして生きてます。備忘録ブログ

ヤングチャンピオン「仁義BEFORE」めくったみた…立原あゆみ先生マルクスを語る

 ヤングチャンピオンで連載されている「仁義BEFORE」。ネットカフェでヤングチャンピオンを手に取ってたまにみてます。暇があるときにたまに見るだけなので、実はストーリーもよくわかっておらず・・・すいません!!

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 立原あゆみ先生の漫画は、高校生のとき「本気!」は読んでいたんですよね、熱心にではないんだけど、普通に読む漫画の一つではあった、面白かった記憶はある。

 そんなこともあって、あー立原先生は70超えた今もまったく同じような漫画を描いているんだなぁって、それはそれで変わらないということの一つの見識であり、良さでもあるよなぁと、そういう懐かしい感じで、パラパラとめくってみていた。

 で・・・

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仁義

 突然、生活手段が第一義的で、生産諸関係が基本だ・・・と語りだす立原先生・・・ これたぶん「マルクス」だよね!!??

 失礼だけどヤングチャンピオン読んでいる人とマルクスがまったく重ならない。この雑誌、ヤンキーの喧嘩漫画を基本にして、あと萌え系か、エッチな漫画しかのってないですし・・・。

 と思ってページめくったら・・・

 ・・・

 やっぱりマルクスだった。

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 マルクスの基本を「弱きを助け、強気をくじく」って照れながらいうのは、なんかいいなと思いました。

 昔大学の授業で習ったことを思い出しました。あの頃わりといろいろ雑多に本も読んだし。ケインズシュムペーターの解説本はさっぱりわからなかった。ガルブレイスは面白かった。マルクスの解説本も面白かった。

 しかし、ヤングジャンプヤングマガジンならまだしも、ヤングチャンピオンでこの話、読者はどう受け止めたんだろう・・・もしかしたら、この漫画のマルクス解説で、なんかちょっと感じることがあったのは、世界で僕だけかもしれないな(笑)。だってマルクスを読む人でヤングチャンピオン読んでいる人はいなさそうだし、ヤングチャンピオン読んでいる人でマルクスを呼んでいる人もいなさそう(トートロジー(笑))じゃない?などと、多少傲慢な思いを持ちました。

 にしても、ヤングチャンピオンの編集部ってとても義理堅いですね。

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