京都在住シングルファーザーおじさんのつれづれ雑記帳

京都在住おじさんによる匿名の日記です。ネットのすみっこでひっそりと生きています。ただいまシングルファーザーとして生きてます。備忘録ブログ

ビックコミックオリジナル第15号「風の大地」の雑感

 風の大地ビックコミックオリジナル第15号でゴルフを再開した。1990年から連載が開始されたこの漫画もなんだかんだで僕も15年近くずっと読んでいます。

  

 この漫画の特徴は、ゴルフの試合の区切りが終わるたびに、人が死んだりとか、交通事故(結構多い)が起こったりとか、政治家絡みの暴行事件とか、主人公の沖田圭介やその周辺に不幸が次々舞い込み、主人公がそれを乗り越えたか、乗り越えないかよくわからないままに次のステージというパターンになっていると思う。

 今回は、沖田のドバイでのブッチギリの優勝、そして麗子さんとの結婚、幸せの絶頂で何度目かのこれまでで最悪の交通事故がおこるパターンだった。

 交通事故に巻き込まれた沖田はクラブを握らなくなり、七年が過ぎた。子どもたちの親から懇願されついに沖田はクラブを握った。というのが今回。そしてたぶん・・・いよいよゴルフ再開です!!

 それにしても、ゴルフのというスポーツのある種の奥深さをこの漫画は象徴しているように思う。連載を長く続ければ、スポーツ漫画であれば漫画に一区切り=リセットをせねばならない時は必ずやってくる。それが日本から世界へとステージを変えるのか?あるいは小学校から中学校、プロへとステージを変えるのか?それは様々だが、風の大地の沖田圭介の場合はすでに世界の強豪達と次々たたかい世界の舞台で活躍し、ついには裏稼業の世界的ゴルファーともたたかったわけだから、これ以上を目指すとなれば、ゴルフ界の範馬勇次郎的な存在が登場しなければならなくなる。そこでのリセットであった。

 しかし、このリセットはまわりの世界を変えず主人公の沖田圭介だけを変えるというリセット=七年間の引退、というリセットであった。このリセットに大きな意味が見いだせる、というところに僕はゴルフというスポーツの抜群の奥の深さがあると感じる。これまでのようなまっすぐさだけでなく円熟した沖田のゴルフが見たいものである。