本日は朝からネットカフェへ。
ビースターズも最新刊まで追いついたし、ヤンジャン、ゴラク、ビックコミックをサラッと読んでも・・・時間がある。
ということで、シネマを見ると・・・あるじゃないですか新しい動画。
「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」
あ、これ見たかったやつやわ。
ということで見ました。
結論から言うと、かなり面白かったです。僕はネカフェで映画みるときは途中お茶やジュースを汲みに行ったり、週刊誌めくりながらみるんですが、これは集中してしまいました。
とくに夫の死去によりワシンポストの社主になった女性社長が、馬鹿にする男たちの予想を大きく超えてジャーナリズムを支えていく社主へと決意していく姿はかなり感動。個人的には編集長が奥さんに言われて、この女性社主の決断の意味を知るシーンは泣けました。
しかし、一方で考えてみると、このペンタゴンペーパーズは国防長官のマクナマラさんが、歴史のためにと真実の文書を作成して保管したからこそ存在し、そして、暴露された、ということがきちんと描かれているのは、この物語の面白いところだと思います。
優秀、まじめで誠実な人柄のマクナマラさんあってはじめて存在する物語です。客観的には記者は暴露した内通者に資料をもらったという存在です。
これ・・・日本だったらどうなるのかな?とくにいまの安倍政権のもとだと・・・森友問題に象徴されるけど、捨てて終了なんですよ。暴露もヘチマもマジでない。国家・官僚組織の重要な役割の一つが記録であると僕が思うんですが、日本の場合極秘作成文書のペンタゴンペーパーどころか表の資料すら全部破棄。どんどん消える文書。1年もとってない、もう笑うしかない。幸いこの問題はメモ魔、録音魔の籠池サンって方がいて事実があきらかにはなってきてはいます。でもそれって、あくまで私的な籠池ペーパーズ、籠池サウンズですからね。そんなこと思った作品でした。
しかし見てほしい↓
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