リクドウが終わってしまいまして・・・週刊ヤングジャンプは読むものが一つ減っています。
そんな中、読んでいるのが「リビドーズ」なんですね。
リビドーズはごく端的に言うとバトルものです。公式HPの解説がこちら↓
周囲から“脇役”と呼ばれ、取り立てて目立つ所も無い高校2年・脇谷イサム。唯一の希望である陸上で、大学への推薦入学を目指して、日々の鍛錬は怠らず、更にコンビニでのアルバイトもこなしている。そんなイサムではあるが、とある問題に頭を悩ませていた…“性って何なんだ?” 真に全人類が無関係ではいられない異色の物語が始まる。
ということなんですが、要は性欲が高まると化け物になるウィルス?がひろがる中で主人公は化け物にならずに体の一部を超強くできる特異体質で、その力を生かして恋人とか守ってるって感じ。
以下ちょっとネタバレあり
ところがですね、この力を開放するための「制約」として、主人公が勃起する必要があるっていう話なんです。で、ここまでずっと比較的真面目にこの課題に取り組んできたこの漫画ですが、今回はちょっと趣向をかえ戦闘中の主人公を勃起させるためにヒロインに官能小説を読ませるという展開でした。
という感じ。
なんだか前からそういうノリではあったんですが、ここにきてヤングジャンプが「青年漫画誌」であるということも徹底的に生かしていく方向に舵をきったのかな・・・という気もしてきました。実際、このパターンで行くと予想される展開として・・・主人公が強敵とたたかってピンチになる度に、主人公を勃起させるのがヒロインの役割ってことになり、そのバリエーションを楽しみに・・・ということもあり得ます。
好きな漫画の一つでもあるので・・・今週でヤンジャンの青年漫画としては無限の可能性を手にした気もしましたが、しかし、一方で現代社会において諸刃の剣である気もします。なんかいろいろあっても最後まで見届けていこうと思います。