アマプラで映画視聴、今回は「マッドマックス 怒りのデス・ロード」です。
あちらこちらで、高評価なので見てみました。
たしかに、すごい作品ではあります!!
最初から最後まで、ノンストップでみせてくる、映像と音楽の迫力は桁違いです!!
ストーリーもとてもいい。
物語は、核戦争後の荒廃した地球でのお話です。そこは、直接的な暴力が支配する世界。貴重な水や食料を暴力で君臨する人間がすべて独占して、多くの人々は奴隷のような生活を強いられています。その中で、暴君にから逃げることを選んだ女たちと、それをささえる主人公、という話です。
以下、ネタバレちょっとあり。
僕の中でのハイライトは、やっぱり、新天地を求めて走り出した女たちに主人公が戻ってたたかおうと呼びかけたところです。
新天地なんかはどこにもなり・・・修羅の国では、たたかって取りもどさなければいけないんだというかなり力強いメッセージです。
このたたかいというのは「奪う」ものから取り返すたたかいです。奪い取って、暴君として再び君臨するわけではなく、新しい社会をつくるために、奪るものから取り返すのです。ここはけっこう力強く描かれていたと思う。