アマゾンプライムでの映画視聴・・・今月も隙間時間を利用してわりとみてます。
電車の待ち時間とかもみてたり・・・
さて今回は「ストロベリーナイト」です。小説をおススメされたので、見なくちゃと思っていたらなんと
アマゾンプライムに映画が登場してる・・・どうやら前からあったみたい。
見だして一番の感想・・・俳優陣がすごい豪華・・・主人公の姫川玲子役に竹内結子、同僚に西島秀俊、小出恵介、宇梶剛士・・・渡辺いっけい、遠藤憲一、生瀬勝久・・・大沢たかお、石橋蓮司、などなど・・・あまり俳優をしらない僕でもしっている人ばかり・・・そして・・・全体の印象としてハマり役が多い!!現実にはこれだけの俳優をそろえておけば、そりゃ演技だけでも魅せられてしまう・・・。
ストーリーは超ざっくりというと・・・姫川玲子さんという敏腕の女性刑事さんが、いろいろあって、連続殺人事件を解決するという話です。
↑ざっくり、しすぎやろ・・・ゴメン!!
映画しか見ていない僕の印象としては、とにかく徹底して姫川さん=竹内結子さんが軸のドラマです。なんとなく危うさのただよう演技はいいなぁと思いました。演技的に好きなのは、西島秀俊さん。この人不思議な演技力を感じます。あとの面々は演技を徹底してこなせるプロという感じがする。
で、あとでググってわかったのですが、この映画は小説としては姫川玲子シリーズの第四作『インビジブルレイン』という作品ですね。見えない雨?っていう意味なのかな、たぶん。
シリーズの小説なのでね、次々と読んではみたい。
さて、今回はネタバレはせず、ここからは、ちょっと映画を離れて・・・この映画をみて警察小説のリアリティーということをちょっと感じたので、それ少し書きます。わりと警察小説(映画)は好きなんです・・・映画としてはとても楽しめた「ストリベリーナイト」ですが、警察小説としてリアリティーがないなと思う点がありました。もちろんエンターテイメント性の高い小説なので、ガチのリアリティは必要ないんです・・・ただ僕にとっては、ここだけはという点(もちろん僕にとってなので他人にはたぶん重要ではない)。それは、この作品の警察(官)が自浄能力を発揮しすぎるところです。どんな組織でも自浄能力ってのは内発的にはほとんど作用しないんです。とりわけ警察組織というのは驚くほど自浄能力は備わっていません。じゃあ・・・どうやったら自浄能力は発揮されるか、それは現実には第三者に悪事がバレる、ばれそうになることです。正式のマスコミじゃなかったとしても「怪文書」程度でもいい場合が実は多いんです。とにかく閉鎖的な組織というのは、内部には自浄能力はないのに、外部からの圧力には以外にも弱いものなんです。と、最後は関係ない話・・・なんか、すいません!