うーん
アマゾンプライムで「イエス・キリストの生涯」ってドラマがでてて「ドキュメンタリー」って項目にはいってたから見始めたんですよね・・・
1. 奇跡の子の養父ヨセフ
3. マリア 最初の奇跡
の途中でもう無理やコレとなりました。
なんというか期待してたのは考古学的な見地のイエスの人生だったのに、これは単なる聖書の中身をドラマにしただけで・・・イエス・キリストの生涯
「イエス・キリストの誕生から、死、そして復活まで。壮大で感動的なドラマと、世界で最も権威ある聖書学者や歴史学者らの、福音書や文化的背景を織り交ぜた解説と共に、救世主イエス・キリストの生涯を徹底解剖する!」
って書いてあるけど、徹底解剖されてないし、歴史学者がまじめに語っている風には思えません。解説ででてくる人は、ピカピカの感じの教会の人ばっかり、歴史学者の発言とも思えない・・・一応映像ドキュメンタリー風にしてあるけど・・・3話のイエスが水をワインに変えて振る舞うシーンと、それを大真面目に語る解説者たち、もうコリャだめだと。
要は日本で言えば大真面目に古事記の中身をそのままつくるドラマみたいなもんです。あるいは「幸福の○学」でつくっているアニメ映画みたいな(見たことないけど・・・)
なんというかむっちゃお金かけてこんなドラマをつくっちゃうところに西洋文化とキリスト教の関係の恐ろしさを逆に感じました。こういう宗教啓蒙ドラマを真正面から、おおっぴらにやるのは、アジア圏ではたぶんありえないと思う。
人間が、水をワインに変えるような奇跡を次々起こせる・・・わけがないやん。
聖書の中身がそのまま知りたい人むけのドラマでした。