京都在住シングルファーザーおじさんのつれづれ雑記帳

京都在住おじさんによる匿名の日記です。ネットのすみっこでひっそりと生きています。ただいまシングルファーザーとして生きてます。備忘録ブログ

「エルピス—希望、あるいは災い—」第6話の雑感、感想

エルピスもついに第6話まで視聴しました。ここで一区切りになる回ですね。

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かなり大きく話が動きました。冤罪の決定的証拠、松本さんが被害者であるという目撃証言が捏造であるというインタビューは、村井の判断により、フライデーボンボンで放送、事態は一気に大きく動きます、浅川(長澤まさみ)は古巣の看板ニュース番組に登場。しかし、その余波はあまりにも大きく…結局、フライデーボンボンは番組として幕を閉じ、村井は左遷、岸本(眞栄田郷敦)も閑職へ飛ばされ、そして浅川だけが、出世してニュース番組にキャスターとして復帰という一端の結末をみます。その後の激務の中で過ごす浅川、岸本は(閑職なので時間はありそう…)執念をもって事件を追い続けています。浅川も岸本に影響され、引き続き事件をおいます。

今回のもう一つの見どころは、事件の報道を知った斎藤(鈴木亮平)が、浅川とのおつきあいを清算するところですが…。ちょっと気になったのは、この斎藤のあまりにも潔すぎる態度です。斎藤が本当に権力者と共に歩む道を選ぶことを決めたのであれば、このタイミングでそんな人間として潔い判断をするのか?ってことですね。これから斎藤がラスボスのように浅川たちの前に立ちふさがる存在として描かれるには、あまりにも潔いケジメのつけ方になります。なので、これからの斎藤の立ち位置がどこにおかれるのかは、少し微妙だと考察。そして、番組の最後、浅川が出会った、怪しさ満点だった不思議なお店の店長(永山瑛太)が、実は本条建託の息子だったことが明らかになりました。ここまでで永山瑛太が真犯人という説に近づいたことになります…。しかしだとするとドラマ的には真犯人が明かされるにはいかにも早すぎるので、ここももう一波乱ありそうだけど…どうなりますかね?