京都在住シングルファーザーおじさんのつれづれ雑記帳

京都在住おじさんによる匿名の日記です。ネットのすみっこでひっそりと生きています。ただいまシングルファーザーとして生きてます。備忘録ブログ

なぜ日本人が英語を「感覚的」に理解しずらいか…順序にこだわることが基礎への理解(メモ)

シングルファーザーで忙しい日々ですが、英語の勉強は続けてはいます。いろいろユーチューブで動画をみていて思ったことなのですが、なぜ日本人が英語を「感覚的」に理解しずらいか、ということの一つに(僕もそうなのですが)順序にこだわることが基礎であることを意識できない、ということはわりと大きいと思っています。順序にこだわるこのことの最大の問題は誰もが中学で習う5文型です。

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ですね。何度も習う5文型、この考え方が英語の基礎。この5文型で文章を理解する胆は何か?と考えると順番ですよね。順番が崩れると単語だけでは何も正確に理解できなくなる可能性があるのが、この英語文法の特徴ではないかな?英語圏というか、それだけでなくかなり多くの言語の文化圏の人がこの順番の意識があるのではないでしょうか?逆に言うと日本語はこうした文型は意識してもちません。順番はどうでもよいし、話すときに意識してないのです。

形容する場合でもそうで、僕も最近までちゃんと知らなかったのですが、英語の形容の順番は、主観から客観の流れになるのが基本だそう。つまり「真っくろな毛むくじゃらのとてもかわいい犬」という言葉、日本語だと形容する順番を意識する人はいないのですが、英語圏の人は瞬間的にか、あるいは無意識的にか主観から客観の流れを意識して話すというルールになっています。つまり、とてもかわいいが最も主観なので最初です。次に毛むくじゃらになります。なぜなら毛むくじゃらは相対的なものだからです。そして黒いがきます。色というのは客観にかなり近いからです。だから誰もが「とてもかわいい毛むくじゃらの黒い犬」というのが英語圏の話者なのです。ということで最近僕がなるほどと思へてきた英語の考え方は「順番への意識」です。これって単にツールとしての言語に留まらない文化的背景、考え方の違いもある面白い中身だと思います。勉強時間の確保も難しいときもあるので、思いついたことを備忘録的にブログに書いて復習としていきます(笑)。すいません。