Amazon Prime映画視聴306作品目は「ベイビーガール」——個人的な評価は7/10です。ニコール・キッドマンと ハリス・ディキンソンが主演です。
ファッションとカルチャーの最先端をいく街、ニューヨーク。ロミーはCEOとして事業を興し、大成功を収めていた。私生活でも舞台演出家の優しい夫ジェイコブと2人の娘と、誰もが憧れる暮らしを送っている。ある時、ロミーは一人のインターンから目が離せなくなる。彼の名はサミュエル、ロミーの中に眠る欲望を見抜き、きわどい挑発を仕掛けてくるのだ。行き過ぎた駆け引きをやめさせるためにサミュエルに会いに行ったはずが、逆に主導権を握られしまい…(C) 2024 MISS GABLER RIGHTS LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
大企業のCEOとして、妻として、母として、全ての面で成功している誰もがうらやむロミー(ニコールキッドマン)。しかし倒錯した性への欲求が抑えられない一面がある。それをインターンのサミュエル(ハリス・ディキンソン)は瞬時にその欲求を見抜き(見抜ける理由はただの天賦の才能です)、ロミーを巧みに支配して、性的な関係を深めていく、当然の如く抜けられない二人。そして破滅へむかう。という話かな。このテーマは時代や場所を問わずみんな好きですよね。なんだかんだでみんな悩んだりいろんなことがあるんだろうけど、それを気軽に相談もできない内容なので、こうしてフィクションの中で解消するしかない面もある。A24はエロっぽい作品が非常に得意だと思います。なんというか、エロい話をアーティスティックに社会的にという感じ。内容も一見するとフェミニズムへの批判なのか?とも思わせて来るのですが、ラストでロミーのスキャンダルをつかんだただやりたいだけの地位のあるおっさんが、痛烈にやり返されるシーンで、男性社会への痛烈な批判は貫かれていることには明らかでした。若くイケメンで相手の要求することを見抜き、女性を支配(それは相互的ではある)するサミュエルと、地位や権力を傘にきて、ただやりたいだけのエロおやじは決定的に違うんです。そこは僕にも非常によくわかります。ニコールキッドマンは妖しくも美しいし、そのニコールを支配していくハリス・ディキンソンの怪しい演技も素晴らしい。僕的には面白い映画でした。完全ワイヤレスイヤホン、これはおすすめです↓
