Amazon Prime映画視聴319作品目は『MaXXXine マキシーン』。——評価は 8.5/10。
三部作ついに完結!ミア・ゴスの存在感は最高潮でした。
1985年、ハリウッド。巨大な撮影スタジオに現れたブロンドの女、その名はマキシーン。ポルノ界で人気を極めた彼女は、新作ホラー映画『ピューリタンⅡ』のオーディションに参加していた。“本物のスター"になるために。その頃のLAは、連日連夜ニュースで報道される連続殺人鬼「ナイト・ストーカー」の恐怖に包まれていた・・・。一方マキシーンの周りでは、ヒルズのパーティーに呼ばれた女優仲間が次々と殺される怪事件が起きる。騒動の中、オーディションで主演の座を射止め、スターダムへ上りはじめたマキシーンの前に、6年前、マキシーンの身に起こった猟奇的殺人事件のトラウマを知る謎の存在「何者」かが近づく……。© 2024 Starmaker Rights LLC. ALL Rights Reserved.
『X』『Pearl』をPrimeで観てきたので、この完結編は配信を心待ちにしていました。公開とほぼ同時に視聴だと思う。
物語は、ポルノ女優として成功したマキシーンが、ついにオーディションに合格し念願のハリウッド映画への道に踏み出すところから始まります。セックスとドラッグに彩られた80年代の空気感、殺人事件に巻き込まれる緊張感、そして夢を追うハリウッドの世界の非情さも混ざり合い、当然ながら、なかなか息をつかせぬ展開です。
そしてミア・ゴスはやはり圧倒的。マキシーンという人物は、特別にずば抜けた才能や計算高さがあるわけではない。でも、使えるものはすべて使い、泣き言を言わず、現実を受け入れて突き進む、そのメンタルの強さを持っている。その姿が画面越しに伝わってきました。ミア・ゴスやはりすごい!
上映時間は90分ほどですが、凝縮感があり、とても短く感じます。三部作を締めくくるにふさわしい濃密さの映画です。
何より時代設定の80年代アメリカ。まさに「アメリカンドリームの残り香」を感じさせる雰囲気が作品全体を包んでいます。今のアメリカにはもう失われた輝きが、そこにはある。「アメリカがまだアメリカだった頃」ですかね。
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