Amazon Prime映画視聴326作品目は『室町無頼』——評価は 7/10。室町時代の一揆がテーマのエンタメ作品です。
時は室町、“応仁の乱”前夜の京(みやこ)――。大飢饉と疫病の連鎖、路上に重なる無数の死骸。そんな混沌の世に風の如く現れ、巨大な権力に戦いを挑んだ者たちがいた・・・。蓮田兵衛(はすだひょうえ)――日本史上、初めて武士階級として一揆を起こし、歴史書にただ一度だけその名を留める男。本作は彼の元に集結した「アウトロー=無頼」たちの知られざる戦いをドラマチックに描く。空前の一揆を巻き起こす無頼たち、ラストはたった9人で幕府軍に挑む。勝率ゼロに等しい無謀な戦い、その勝機と狙いとは!?原作は、直木賞作家垣根涼介の『室町無頼』(新潮文庫刊)。“リアル”な風と炎と砂塵が舞う中世の暗黒時代ダークエイジを駆け抜ける、エンタメ全開のアクション巨編!!(C) 2016 垣根涼介/新潮社 (C)2025『室町無頼』製作委員会
蓮田兵衛という実在の人物を主人公にした映画です。もっともこの人物が現代に伝わっているのは、室町時代に権力を揺るがすレベルの大きな一揆を首謀したということのみなので、映画としてはその史実をベースにエンターテイメント重視の娯楽作品にしあがっており基本的に娯楽作としてあまり何も考えずに視聴することができる映画でした。主役大泉洋、これに立ちふさがる幕府側武士を堤真一など、役者は固めているので安心感はあり。長尾謙杜さんというアイドルが準主役でしたが、頑張っている感じは伝わってきて好感もてました。
しかし、エンタメ作品の裏にあるテーマは、権力の横暴にはたたかう以外にはないというメッセージだと思います。一揆で大量の民衆が都になだれ込んで、借金の証文を蔵から奪って、歌って踊りながら焼くシーンは爽快です。借金なんてただの紙切れ、人の命や生活より優先されるもんじゃないというメッセージは現代にも通じます。現代で言えば最大に理不尽な借金は間違いなく国が関わっている奨学金だと私は考えています。これね、冷静に考えると、なんでこんなもの貸し付けて、そして無理して返さないといけないのかまったく意味不明です。こんなもの明日にでもチャラにする法律国が通すべき。
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