Amazon Prime映画視聴343作品目は『戦場のメリークリスマス』でした。——評価は 8.5/10。その後の北野武監督作品に確実に大きな影響を与えていると言える映画ですね、これは。
日本軍捕虜収容所を舞台にして、日本軍人と英国人捕虜との複雑な関係を豪華キャストで描いた大ヒット作。1942年、ジャワの日本軍俘虜収容所。まだ夜が明けきらない薄闇の中、日本軍軍曹ハラは英国軍中佐ロレンスを叩き起こす。
大島渚監督作品の名作です。恥ずかしながら初めて視聴…。1983年段階の日本はまだ大島渚さんや野坂昭如さんとか戦前組が健在で、第二次世界大戦の実情をみんなが知っているという感じがします。日本軍にとって、捕虜のどころか自国の兵隊の扱いもめちゃくちゃで人権意識などまるで皆無というのも極めて当たり前のことのように描かれ、そんな当たり前のことに疑問を挟む人間などいませんでしたね、そういった当時のことを思い出しました。いまでは当時の日本軍は虐殺などしていないという明らかな「嘘」がまかり通るようにもなってしまった…。
映画はとても面白いです。映像と音楽はほほ100点、まったく飽きずに最後までみることができます。坂本龍一が日本軍将校の役をやっていて、どかか三島由紀夫みたいな雰囲気を感じさせます。坂本龍一ってこんな演技ができる人なんですね…全然知らんかった。もっとも大島渚監督がすごいだけかもしれないけど。音楽の方はさすがの坂本龍一ですね、もうただただ天才です、唯一無二の才能感。そりゃベルナルド・ベルトルッチ監督もラストエンペラーで坂本龍一使うわって感じ。そして北野たけし。あー、なるほど、と。後の北野監督作品にこの映画は圧倒的に影響を与えていることがわかりました。やっぱ名作映画で見てないヤツあるのはダメだなぁと実感した映画でした。
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