京都在住シングルファーザーおじさんのつれづれ雑記帳

京都在住おじさんによる匿名の日記です。ネットのすみっこでひっそりと生きています。ただいまシングルファーザーとして生きてます。備忘録ブログ

映画視聴358作品目「エディントンへようこそ」(8.5)、アリアスター監督作品

Amazon Prime映画視聴358作品目は『エディントンへようこそ』でした。——評価は 8.5/10アリアスター監督作品です。途中からかなりホラーっぽくもなります。

2020年、ニューメキシコ州の小さな町、エディントン。コロナ禍で町はロックダウンされ、息苦しい隔離生活の中、住民たちの不満と不安は爆発寸前。保安官ジョー(ホアキン・フェニックス)は、IT企業誘致で町を"救おう"とする野心家の市長テッド(ペドロ・パスカル)と"マスクをするしない"の小競り合いから対立し「俺が市長になる!」と突如、市長選に立候補する。ジョーとテッドの諍いの火は周囲に広がっていき、SNSはフェイクニュースと憎悪で大炎上。同じ頃、ジョーの妻ルイーズ(エマ・ストーン)は、カルト集団の教祖ヴァーノン(オースティン・バトラー)の扇動動画に心を奪われ、陰謀論にハマっていくー。(C)2025 Joe Cross For Mayor Rights LLC. All Rights Reserved.

 

政治性は意図的に脱色させることを目的としている超政治的映画ですね。その描き方には賛否両論あると思いますが、政治的な「分断」社会の本当に敵はどこ?という点には政治性が込められていて僕はすきですね。コロナもBLMの運動も、陰謀論も、田舎のエディントンの住民には本来あまり関係ないことなのに、その「分断」の論点がスマホとインターネットを通じて無理やり人々の意思の中に持ち込まれていき、それが悲劇を生んでいきます。住民の「分断」の裏で本当の勝者、結果、住民の土地と水を奪ったのは…データセンターをつくったIT企業です。もう一つの批評性の軸は「家族」だと思います。アリアスター監督は家族というものの欺瞞性にはずっとこだわっている気がして、ここも僕はすきです。けっこう賛否両論あると思いますが、僕はかなり好き。アリアスター監督が好きなのもあります。

 

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