京都在住シングルファーザーおじさんのつれづれ雑記帳

京都在住おじさんによる匿名の日記です。ネットのすみっこでひっそりと生きています。ただいまシングルファーザーとして生きてます。備忘録ブログ

映画視聴359作品目「クライム101」(7.5)、結構社会派?マークラファロが好きですね。

Amazon Prime映画視聴359作品目は『クライム101』でした。——評価は 7.5/10登場する3人の中では、マークラファロが好きです。

「クライム101」は、ロサンゼルスを走る101号線沿いで完璧な宝石強盗を繰り返し、警察を翻弄するプロの男(クリス・ヘムズワース)を描く。男を執拗に追うのは一匹狼の刑事(マーク・ラファロ)。そこに、人生に行き詰まった保険ブローカー(ハル・ベリー)が絡む。3人はそれぞれの運命を決める選択を迫られ、数百万ドルをめぐる命がけのクライマックスへとなだれ込む。

 

全体として、かなり面白かったです。
クライムサスペンスでありながら、作品全体にクールで知的な空気が漂っていて、中心にいるクリス・ヘムズワース演じる犯罪者が格好いい。人を殺さず、綿密に調べ上げたうえで悪党を狙うという設定です。

ただ、この“完全犯罪”の設定は、銃社会のアメリカではかなり無理があるようにも感じました。日本のような環境ならまだ成立しそうですが、アメリカだとさすがに難しいのでは…どっかですでにやられてる…という気もします。

老獪な刑事を演じるマーク・ラファロはやはり良いです。
イタリア系のベテラン刑事というと、個人的にはどうしても『刑事コロンボ』のイメージが浮かびますが、こういうタイプのイタリア系役者が刑事役を演じてハマらないわけがない、という説得力。

強盗役のバリー・コーガンも存在感のある演技を見せていて僕はとても気に入りました。


そしてハル・ベリー。作中では53歳の役どころですが、実年齢は60歳近いはず。それでもとてもそうは見えない美貌とスタイルで、さすがハリウッド女優だと感じました。

映画はスタイリッシュなクライムサスペンスである一方、背景にはさまざまな社会的テーマも織り込まれています。男性優位で女性が出世しにくい保険会社の構造、検挙率や体裁ばかりを重視する官僚的な警察組織、そしてロサンゼルスの貧困問題などです。そうした社会派の要素が全体にちりばめられていることで、ラストの強引な展開を成立させていると思う。


その意味で、本作はクライムサスペンスとしての面白さに加えて、社会派ドラマとしての要素が作品を支えていたように思います。

 

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