Amazon Prime映画視聴359作品目は『キャリー』でした。——評価は 8/10。デ・パルマ監督の古典的名作になります。
ベストセラー作家、スティーブン・キングの原作を名匠デ・パルマが手掛けた戦慄のホラー・ムービー!クラスメートにいじめられてばかりのキャリー。しかし、彼女には隠されたパワーがあった。あるパーティで突然クィーンに選ばれ有頂天になった彼女だが、それがクラスメートの残酷な悪戯であったことを知る。舞台に立つキャリーに真っ赤な血が降り注ぎ、彼女の悲鳴が、そして次の瞬間本当の惨劇が起こった──!
ブライアン・デ・パルマ監督作品。これまでに観たのは『スカーフェイス』『アンタッチャブル』『殺しのドレス』で、『キャリー』が4作目となります。
キャリー役のシシー・スペイセクとその母親役のパイパー・ローリーの演技に圧倒されます。キャリーがいじめにさらされて戸惑う場面や、校長に名前を間違えられて必死に訂正する場面など、印象に残るシーンが連続します。とくに母親の狂気はやばい、見ててマジで怖い。この二人の演技だけでも、観る価値がある映画です。
作品自体は古いホラーなので、今どきの派手な映像や特撮があるわけではありません。映像にも時代を感じますし、展開を先に少し見せてから、そこへじわじわ近づいていくような演出が多いです。でも、その“古さ”や“まどろっこしさ”が、すごく怖い。現代の特撮全開の映画にはだせない怖さです。デ・パルマ作品には独特の生々しさがあって、不気味さとリアリティーがあります。ラストのいたずらへ向かっていく、ゆっくりした流れが本当に怖かったです。
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