Amazon Prime映画視聴368作品目は『プリティ・リーサル』でした。——評価は 9/10。アクションとしても文句なしに面白かった!
アクション満載のスリラー。5人のバレリーナがバレエ・ガラに出演するため旅をしていたが、人里離れた森で立ち往生し、デボラ・カシマーの不気味なホテルに身を寄せる。そして過酷な訓練で培った技術を武器に戦うことに。
結論から言って、文句なしにスカッとする傑作でした。
ストーリー自体は「仲の悪いバレリーナたちが怪しげな洋館に迷い込み、犯罪者集団と戦う」というきわめてシンプルなものですが、とにかく見どころが満載。特に痺れたポイントをいくつか。
① 「バレリーナ最強説」の説得力(軍鶏かよ!)
一見か弱く見える彼女たちですが、実は圧倒的に過酷な規律と練習を耐え抜いてきた本物の猛者。劇中、生爪を剥がされる凄惨な拷問シーンからの反撃は圧巻。トップバレリーナは足の爪が剥がれて血が流れても、舞台の上では笑顔で踊り続ける生き物——「マジかよ、すげぇな!」と、平伏です。盛り上がった!
② 荒唐無荒なアクションと王道の結束
最初はいがみ合っていた若者たちが、極限状態を前に結束していく王道のシチュエーション。そして、劇中で披露される「バレエのフォーメーションを応用した戦闘シーン」の、外連味たっぷりの美しさと荒唐無稽さは最高の一言です。
③ 自立したフェミニズム視点の爽快感
襲いかかる敵側の男たちが、絵に描いたような「クズでアホ」に徹しているのも潔い。誰の助けも、男性ヒーローの救いの手も借りず、自分たち自身で肉体と知恵だけで困難を切り拓いていく姿には、現代的なフェミニズム視点の痛快さがありました。
④ ステレオタイプを覆すキャラクター描写
聾唖のバレリーナの設定もよき。彼女がメンタルもタフで、恋愛にも(一人だけ)アクティブ、そして最も自由奔放に描かれている。このフラットなキャラクターの描き方に、作品の質の高さを感じました。
「バレエ×バイオレンス」という一見ミスマッチな組み合わせから生まれた、エネルギーに満ちあふれた一作。めちゃくちゃ面白いので、ぜひ観てみてください!
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