京都在住シングルファーザーおじさんのつれづれ雑記帳

京都在住おじさんによる匿名の日記です。ネットのすみっこでひっそりと生きています。ただいまシングルファーザーとして生きてます。備忘録ブログ

アマプラで映画視聴244「PARALLEL ‐パラレル」(4)、なんとなく雰囲気を楽しむ映画

 

アマプラで映画視聴244作品目は「PARALLEL ‐パラレル」でした。個人的レーティングは4です。気分的にいかにもチープって感じの映画をみたかったので視聴。なんとなく雰囲気を楽しむ映画です。

幼少期に両親から虐待を受けていた舞(楢葉ももな)は、その過去の記憶と折り合いをつけられず、親友の佳奈(菅沢こゆき)とただ時間を忘れて遊ぶ日々を過ごしていた。ある日、舞はアニメキャラクターのコスプレ姿で殺人を繰り返す殺人鬼(芳村宗治郎)に遭遇する。不思議と舞に興味を惹かれたコスプレ殺人鬼は自分の正体を隠し、舞に近づいていくのだった。 舞は心の傷を、殺人鬼は自分の本当の姿を隠しながらも、二人は次第に仲を深め、見えない“何か”によって強く惹かれあっていく。しかし、お互いが隠している本当の姿を知ることは、別れを意味していた。

まぁいいたいことはなんとなくわかるんですけどね。理不尽を押し付けられる現実、アニメの世界への憧憬と、理不尽をおしつけてくて社会で特権たる大人への復讐劇?虐待にあっていたけれど殺人鬼によってそこから解放され、その殺人鬼に救いの存在を見出した主人公の女性。ただそれぞれ向かう先があまりにも短絡的で、結局なんやかんやで目の前のクソ上司とかをやりたいだけやんっていう…。パパ活?っぽい親父とか、親友のフリをして実はそうじゃない友達とか、胸糞悪い登場人物たちの演技はよかったです。なんか日本映画のよくない部分っていうか、とりあえず雰囲気楽しむ映画に、内容ちょっと意味深にしてみましたって感じですが、ストーリーはとてつもなくチープで。雰囲気楽しむホラー映画ならもっとそちらによせるべきだし。そうじゃないんなら真面目にストーリーつくってほしいという感想を持ちました…ただ、適当に流してみる映画みたい気分だったので、その意味では予想通りでした。たまにはこういうのも見ておかないと、逆に映画の現実からそれてします気もします。

 

祇園をぶらぶら「祇園セレブリテ」でアツアツのピロシキを!

休日に、少しひとりで祇園をぶらぶらしてきました。寒いけど夏の鴨川より冬の鴨川のが好きです。空気が澄んでいてきれだしね。温暖化のすすんだ世界で京都の夏は、実質熱帯地方なので、ぶらぶらとは歩けません(笑)。

その後です、祇園の路地の中を少しぶらぶら。ケーキ屋さんの店頭でピロシキを販売していました。祇園セレブリテ」というお店です。場所はココ↓

オシャレな感じがすごい。祇園の路地にあるお店なので、普段は夜遅くまでやっているお店なのかな?深夜ここでケーキを買う人の心情は如何に?

ちょうど朝ごはんも食べておらず、お腹も空いていて…揚げたてのピロシキを見たら…買うしかないよね。

ペイペイで購入、500円也。

やばい、これは旨い。さすが揚げたて。サクサク、カリカリの完璧な衣に中の具がこれまたおいしい。これはコンビニの肉まんの3倍の満足感があったので、500円は高くないなという実感。

ひとりでぶらぶらはいいねぇ。ポーランドのピロエギってのに興味あり。

ロシアはもう簡単には行けない国になってますね…。

 

 

アマプラで映画視聴243「PIG/ピッグ」(7.5)、豚と暮らすニコラスケイジの話

 

アマプラで映画視聴242作品目は「PIG/ピッグ」でした。個人的レーティングは7.5です。豚と暮らすニコラスケイジの話です。

オレゴン州の山奥で隠遁生活を送る男ロブ。可愛がっている豚と共に森の中でトリュフを採取し、それをバイヤーの青年アミールに売ることで生計を立てている。しかしある日、家に押し入った何者かに大切な豚をさらわれてしまう。ロブはアミールと共にポートランドへ向かい、かつての知人たちの元を訪ねて愛豚に関する手がかりを集める。やがて事件の背後にアミールの父がいることが分かり、アミールと仲たがいするのだが…。2020 Copyright (c) AI Film Entertainment, LLC

山の中の小屋で隠居してトリフュをほって仙人みたいな生活しているおじさんは実は伝説のシェフで、すこし過去があって今は山にいる…という話です。そのおじさんをニコラスケイジが好演。なんかよくわからないけど、この人この役はノリノリなんだろうなっていう雰囲気は伝わってきます。ちなみにかつて数カ月で首にした弟子が予約のとれないレストランを経営。そこでだされているメニューはまさに「ザ・メニュー」で揶揄されたようなブルジョア向けの蘊蓄だらけのクソ料理でした。

bungeling999.hatenadiary.jp

このブルジョア向けの超高級な料理のシェフのおっさんはかつてはパブがやりたいという夢を持っていたこともニコラス扮する伝説のシェフは覚えています。奪われた豚を取り戻すために、捨てたはずの過去が蘇ってくる。よくわからないけどニコラスさんは愛していた妻がなくなったことがきっかけみたい…人間やっぱり自分の本当にやりたいことにむきあってこそ前向きに生きていけるみたいな人間賛歌にはなっています。いろいろありつつも最後は前向きな気持ちになれる映画になっています。よくわからないことも多いままですが、励まされる内容です。

 

アマプラで映画視聴242「ソフト/クワイエット」(6.5)、ワンショット体感型映像

 

アマプラで映画視聴242作品目は「ソフト/クワイエット」でした。個人的レーティングは6.5です。長回しのワンショット映像の体感効果は大きいですね。正直見ていてグロくないのに怖い…。

白人至上主義グループ「アーリア人団結をめざす娘たち」を結成した幼稚園の教師エミリーたち女性6人が、教会で会合を開催。有色人種や移民を嫌う彼女たちは、日頃の不満や過激な思想をぶちまけて盛り上がる。やがて、エミリー宅での二次会に移る途中、立ち寄った食料品店でアジア系の姉妹と激しく口論に。怒り心頭の6人は、悪戯半分で姉妹の家を荒らしに行くが、それは、取り返しのつかないおぞましい犯罪の始まりだった…。(c) 2022 BLUMHOUSE PRODUCTIONS, LLC. All Rights Reserved.

 

とにかく白人至上主義、人種差別者たちのエスカレートさせていく様が酷い内容の作品に仕上がっています。その酷さをワンショットで追いかけていくため視聴者は何も発言せず彼らについていく、そのことで「仲間」みたいな位置におかれ、余計に怖さが増幅という仕掛け。人種差別の本質についてはよく表しているとおもいます。人種差別を軸にした集まり、ちょっとした悪ふざけのお茶会の延長線上がエスカレートしていき、途中でアジア系の人間にいちゃもんをつけ、許せなくなり…そのまま家に乗り込んで…差別主義者がいたずらのつもりではじめたことが重大犯罪につながり取り返しがつかなる…けっこうリアルです。そして妻にしたがって犯罪に加担する主体性のない男。アメリカは建国した「白人」のものという意識は今も根強いんでしょうが、白人がネイティブアメリカンからすべてを奪った暴力と略奪の大地みたいな国ですからね…。そもそも土地なんて、自分が住んだり、耕したりしているところ以外は、もともと誰のモノでもないと考えるのが普通じゃないのかって僕は思ってます。必要としている人に与えるものが土地なんじゃないのかな。ただ差別主義の根は万国共通の面もあり、日本人も同じです。映画としては視聴者に差別主義者の愚かさをみせつけることには成功しています。面白いか?と聞かれると微妙…。

 

アマプラで映画視聴241「シビル・ウォー アメリカ最後の日」(7.5)、内戦からのアメリカの終焉

 

アマプラで映画視聴241作品目は「シビル・ウォー アメリカ最後の日」でした。超話題作だったので、速攻視聴です。個人的評価は7.5、今見るべきか?という点を加点要素に加えると8.5か9です。現代世界とアメリカの問題点を示唆するような恐ろしくリアリティのあるデストピア映画ですが、不思議と後は引きません。世界がどうなろうと狭い意味で自分の生活が守られればいいんだというエゴとその先の絶望感を見せたいのかもしれないけれど。

「お前は、どの種類のアメリカ人だ?」連邦政府から19もの州が離脱したアメリカ。テキサスとカリフォルニアの同盟からなる“西部勢力”と政府軍の間で内戦が勃発し、各地で激しい武力衝突が繰り広げられていた。「国民の皆さん、我々は歴史的勝利に近づいている——」。就任 “3期目”に突入した権威主義的な大統領はテレビ演説で力強く訴えるが、ワシントンD.C.の陥落は目前に迫っていた。ニューヨークに滞在していた4人のジャーナリストは、14ヶ月一度も取材を受けていないという大統領に単独インタビューを行うため、ホワイトハウスへと向かう。だが戦場と化した旅路を行く中で、内戦の恐怖と狂気に呑み込まれていくー(C)2023 Miller Avenue Rights LLC; IPR.VC Fund II KY. All Rights

 はじめに、この映画、予備知識なく映画だけみても背景がわからないところがあります。これから見る人のためにざっくり説明しておくと、アメリカ大統領が民主主義を壊し独裁者となります。だからアメリカ大統領なのに8年を越えてやり続けている。それに対して、多くの州はアメリカを離脱。一方で反旗を翻して連合した州があり、これがテキサス・フロリダ連合。ここと独立してない州(大統領側)との内戦になります。状況は既に反乱軍がかなり優勢な状況という感じになっています。そしてその状況下、主人公たちジャーナリストはこの形勢も読みつつ、大統領にインタビューを敢行するため、内戦の激戦地、ワシントンへと向かう旅にでる、っていう話です。

 人間のでてきている戦争シーンは相当リアリティがあります。印象に残るのは、やはりジャーナリスト仲間が合流して、その後、兵隊につかまってからの、シーン。それ以外にも映画としての見どころは満載です。飽きさせない展開もさすが。迫力あるいくつかのシーンはCGなんでしょうね、現状はCGというのはうまく説明できないけど、どことなくCGなんだろうなって思うところはあります。この映画のタイトルの「アメリカ最後の日」というのは非常に意味深いように感じました。大統領は殺され反旗を翻した州による軍によって首都は完全制圧。しかし映画の感想としては、その先に再びアメリカが復活するとは到底思えない印象を持つようになっています。内戦にかかわらず見て見ぬふりをした街や州は、新しいアメリカに加わりはしないでしょうし、主人公の若いカメラマンも結局何かをしたいというよりはただカメラマンとして成功することが当然のように目的になっています。そのあたりのエゴを同時に見せることも映画の目的なのかもしれません。ただ現実に生きる私たちにとっては独裁者を生まないような民主主義への努力は放棄するわけにはいかないって感じもします。アメリカの大統領はすでにトランプですし…。

 

久々の漫画一気読み「クジャクのダンス、誰が見た?」

ネットカフェで浅見理都さんの「クジャクのダンス、誰が見た?」を6巻まで一気読みしました。もともとLINE漫画で数話読んだところで、ハマってしまった。すぐにネットカフェへ。既存最新刊の6巻まで一気読み。来春でる7巻で完結。絶対的おススメできる漫画!もう最終巻が待ちきれないですね!

ドラマ化も決まっております。

内容は、所謂冤罪モノですね。過去の冤罪が悲劇を生み、現在につながっていく。一つの隠ぺいが次の隠ぺいにとつながる。検察や警察という存在の闇に迫るサスペンス漫画です。隠ぺいのために(たぶん権力側?)が現代で殺人をしていくのは、日本ではさすがにないことではありますが、隠ぺいとその論理については、現実でおこっている話。それと袴田さんの事件で明らかになったのですが、警察は誤ったのに、検察はいまだ謝りさえしないという、検察権力の鬼畜のような姿勢でしたね。この物語も一つの鍵として検察側を描いてます。こういう社会派漫画やっぱり面白いなと思ってます。ライン漫画で推してくる99%(異世界もの)は正直どうしようもなくくだらないのが多い印象ですが、こういうの時々推してくるから…やめられないですね。

Blue Sky has started(odennomoto) Could I make a travel plan for Kyoto?

If you let me know your wishes, such as pubs, restaurants, temples, bakeries, etc. used by people living in Kyoto, we will create a travel itinerary for foreign tourists, so please feel free to contact us. Blue Sky is available for consultation below.

bsky.app

Blue Sky has started.

My account is odennomoto.

For now, I decided to start Blue Sky, which focuses on promoting Kyoto, in order to study English.Please follow me if you like.

However, basically I just use a translation site (lol)

Recommended Kyoto sweets

とりあえず英語の勉強を兼ねて、京都の発信を中心にしたブルースカイをはじめることにしました。よかったらフォローしてみてください。といっても、基本、翻訳サイトをつかっているだけです(笑)