京都在住シングルファーザーおじさんのつれづれ雑記帳

京都在住おじさんによる匿名の日記です。ネットのすみっこでひっそりと生きています。ただいまシングルファーザーとして生きてます。備忘録ブログ

自転車でぶらぶらしてたらとてもいいお店みつけた「バビルサ」で肉骨茶

一応、週一は息子と外食してます。あいかわらず会話はまったくないんですが。まわりの人に聞くと三者面談とかは高校もあるらしいですね。うちは息子が学校からのプリントは(たぶん)捨てているのでわかりません。親がお金を払わないといけないプリントだけは渡されます(笑)。僕も親同士の知り合いとかいないですし、学校行事がいつあるかも不明。たぶんいろんな書類は息子が自分で判子押してだしていると思う。ということでノープランで自転車で少しうろうろしていたら…良さげなお店みつけた。

場所はココ↓円町近く。

実は円町でトンカツかラーメンにでも行こうと思ってたんですが…ちょっと重たいなと思ってたんです。ここは期待。超期待。自転車でぶらぶらしている時に発見してココだ!と思ったお店に外れはない!

ま、迷うな…これは…ビリヤニは売り切れでした。肉骨茶(バクテー)を注文。

おいおい…むっちゃうまいやんけ~。…完全に当たりでした。薬膳っぽい滋味深いスープは飲めば飲むほど身体が喜ぶ味。ごはん300gまで無料。息子は300gにしてました。

ニンニクとかなんかの実とかわりとごろごろ入っていていろんな味も楽しめる。ついてきているタレ、これがまた何かわからないけど美味しい。大満足でした。シンガポール料理ははじめてやったけど…こんな美味しいとは。 

 

 

アマプラで映画視聴159「星の旅人たち」(8.5/10)、とてもいい映画でした!!

アマプラで映画視聴159作品目は「星の旅人たち」でした。個人的レーティングは8.5/10です。とてもいい映画で、ぜひみてほしい映画です!

人生と巡礼の“道”の果てに、人は知らない自分を発見する。さあ、人生の旅に出かけよう! 亡き息子のバックパックを背に歩きはじめた聖地巡礼の道。それは“星の平原”と呼ばれる、世界遺産サンティアゴ・デ・コンポステーラへの800km。人生の道を見失った初老の男は、何を想い、旅に出るのか? そして巡礼の旅で、何を見い出すのか? 生きる歓び、そして新しい自分との出会いを描いた人生賛歌映画!

物語にネタバレとかもあまりありません。淡々と進む映画ですが、じっと画面に釘付けです。僕がアマプラ(ネット)で映画を見ているので、面白くなければ躊躇なくみるのをやめる。スキップボタンを押すことも躊躇しないというのを決めているのですが、何かが起こるわけでもないとわかっているのに、スキップボタンを押したくなる場面がない、これは映画館でみたいと思わせてくれた映画です。主人公の40歳の息子は高学歴の途中で投げ出して、世界を旅するバックパッカーですが、旅の途中、聖地巡礼の初日に事故でなくなってしまいます。遺体を引き取りにきた父(医者)は、息子のバックパックをかついで、巡礼の旅を引き継ぎます…という映画です。宗教色が強い映画なのかなと思って見始めたのですが、宗教色はほとんどないです。最後聖地にたどり着いた主人公の仕草がそのこともよく表しています。父が家族(息子)を失ったことを巡礼の旅で受け入れる中で成長する物語でもあり、狭い家族観に捉われずに、生きていくことの大事さに気づく物語でもあると感じました。旅の途中で出会うジプシーたちの生き方は象徴的です。多くを持つことをせず、たぶんコスモポリタニズム的な世界観を持つ彼らとの出会い。そして彼らの家族への接し方が主人公に大きな影響を与えます。言葉で説明するよりみてほしい映画です。みて後悔は絶対しないと思います。

 

 

アマプラで映画視聴158「市子」(4/10)、ホラー映画?杉咲花さんを見る映画?

アマプラで映画視聴158作品目は「市子」でした。個人的レーティングは4/10です。ホラー映画ですかね?コレ。うーん。杉咲花さんを見る映画という位置づけなら満足できる気もしますが…

川辺市子(杉咲 花)は、3年間一緒に暮らしてきた恋人の長谷川義則(若葉竜也)からプロポーズを受けた翌日に、突然失踪。途⽅に暮れる⻑⾕川の元に訪れたのは、市⼦を捜しているという刑事・後藤(宇野祥平)。後藤は、⻑⾕川の⽬の前に市子の写真を差し出し「この女性は誰なのでしょうか。」と尋ねる。市子の行方を追って、昔の友人や幼馴染、高校時代の同級生…と、これまで彼女と関わりがあった人々から証言を得ていく長谷川は、かつての市子が違う名前を名乗っていたことを知る。そんな中、長谷川は部屋で一枚の写真を発見し、その裏に書かれた住所を訪ねることに。捜索を続けるうちに長谷川は、彼女が生きてきた壮絶な過去と真実を知ることになる。(C)2023 映画「市子」製作委員会

 

ネタバレありで書きます。失踪した恋人を探す中で彼女の人生をおいかけていく中で市子の人生が明らかになるという映画ですが…全体的に設定にも人物にも感情移入ができない感じでした。基本主人公の市子がまず無戸籍状態という設定からくる悲劇なんですが…離婚後300日以内に生まれた子は無条件に一旦前夫の子どもとなるという実態にあわない無茶苦茶な日本の法律をテーマにしているのは大事だと思うし、この日本の法律は本当に家父長制の男性社会の名残そのものですし…。けれど無戸籍=存在しないことになる=住民票がない、わけではなくて無戸籍のままでも住民票は存在し、保育園や小学校などに通うことにすることも可能なはず。とりわけ主人公の市子が育った家庭はある時期までは普通の楽しい家庭だったという設定になっているので…現実に市子に住民票もないという状態があり得ないんですよね。明らか公営団地に住んでますし…。あと宇野祥平さん。とても上手な役者なんですが…この人の刑事役って他にあるのかな?刑事って感じがあまりにしなさすぎて驚きです。捜査の秘密は一つも守らない、捜査に市子の恋人を同行させる…もうやっていること無茶苦茶で懲戒免職必死の刑事。最後、そのうえで市子ですが、これがまたよくわからない…この映画の解説をみると、市子の行動をどう見る?という「問い」をかけてくるわけですが、家庭環境に起因するという以上に市子は確実に「シリアルキラー」寄りの人物で、中身はホラー映画です。とくにひどいのはメガネのストーカー気質高校生を演じる森永悠希さんの扱いで、これが市子の現恋人の若葉竜也さんとの対比で扱いがひどすぎて。市子は人畜無害な人は騙し、利用できる人間は利用するタイプ…。最後は罪のない人二人を殺して新しい人生を歩み始める市子…いやいや怖いわ…。杉咲花さんをみる映画としてはいいです。プロモーション映画としては十分成立。なぞの関西弁もなんかふわふわ感をましています。

 

 

「あいつのラーメン かたぐるま 北野白梅町店」でラーメン(チャーシュー麵)でお腹いっぱい。

ラーメンを食べに息子と「あいつのラーメン かたぐるま 北野白梅町店」へ。実は外のラーメン屋でラーメンを食べたらほぼ確実にブログを書いているので…いつぶりのラーメンかみてみると…3ヵ月ぶりです。

場所はココ↓北野白梅町そのものって感じの場所かも。嵐電の駅の目の前。

カウンターも含めてとてもきれいなお店です。最近のラーメン屋さんはどこもピカピカですね。

息子が…チャーシュー大盛を注文。

これはすごいボリューム。アラフィフには無理です(笑)。スープは天下一品系ですかね?ドロドロ気味のスープ。好き嫌いが分かれるやつですが満足感は高い。チャーシューはちょっとレア気味でとてもおいしい。麺もおいしい。全体的に完成度の高いラーメンで満足でした。

 

美術館に、東京に行きたい。

僕はこのゲリラ的な抗議にとても賛同したいですね。なんだか少し励まされました。

 

 
イスラエルのガザでおこなっている虐殺はあまりにも酷くて…そのことに対して日本にいてできることが何も「ない」と思わされてしまうような状況もあるけど、傍観せずにできることってあるんだな、と。美術館にも行きたいですね。飯山さんの作品だけでなく見てみたい。
 

 

 

 

 

 

アマプラで映画視聴157「羊たちの沈黙」(9/10)、名作はやっぱり名作

アマプラで映画視聴157作品目は「羊たちの沈黙」でした。個人的レーティングは9/10です。単純に…名作はやっぱり名作ってことです。

"アカデミー賞主要5部門独占受賞。映画史に刻まれるサイコ・スリラーの金字塔! 女性を誘拐し、皮を剥いで殺害する連続殺人事件の捜査を任命されたFBI訓練生のクラリス。彼女に与えられた任務は9人の患者を惨殺して食べた獄中の天才精神科医レクター博士に協力を求め、心理的な面から犯人に迫ることだった。レクター博士は捜査に協力する代償に、彼女自身の過去を語らせる。息詰まる心理戦の果てに導き出された答えとは──?"

 

 

ジョディ・フォスターは高校生の時くらいからわりと好きで好んで映画をみていました。田舎の高校生が見たことも体験したこともない世界を知ってはしゃいでいるという感じで映画をみていたんだと思います。中二病ですね(笑)。大学生になったらそんな気分は加速して止まらなくなり、イザベルアジャーニの映画を借りてきてよく見てました。と自分のことはさて置き…羊たちの沈黙まぁ名作中の名作ですよね。まだ見てない人で、映画やサスペンス好きなら基本的教養としても見ておいた方がいいって感じで絶対的におすすめできます。古典的とまではいえなくてもこれみておけばいろんな現代の映画やドラマにつながってきます。この映画では、主人公はプロファイリングという今ではサスペンスの基本のような捜査手法に頼ります、その手法で犯人像を絞るうえで決定的役割を果たすのが、殺人犯で天才精神科医レクター博士(超絶演技力です)。きちんとでてきている証拠と重ね合わせて丁寧に犯人像をしぼっていくこの映画はサスペンスとしても推理映画としてもホントよくできてます。うーん、やっぱり面白い。そしてこれは昔はわからなくて映画みてからネタバレ(解説)サイトをみてなんとなくわかったのですが、ジョディ・フォスターのトラウマになっている「羊」なんですけど、やっぱり、叔父にしたら普通に生活のために職業としてやっているだけのことなんですよね?。そう考えるとでてこないけど叔父さんちょっとかわいそう(笑)。まぁどうでもいいことなんですが。

 

 

ひとりで少し美味しいもの食べるかな…と、丸太町の「食の喜」でランチ。

今回は一人で少し美味しいものでも食べるかな…という回です。

なんて読むのかなと思ってたら「喜」とかいて「よし」だそうです。洒落てますね。場所はココ↓です。

限定ランチ。お刺身か天ぷらか…悩みますが…カロリー考えたらお刺身になりました。

なんて美しいカウンターなんでしょう。お一人様にはうれしい。

しばらく待つとお刺身定食が登場。

おーーーー、やはりいいお店のお刺身はなんだか美しいんですよね。器の問題もあるのかもしれません。

ところで、フリーポスターウォールというポスターつくるWEBサービスにあったのでダウンロードしました。

罪もない人々の虐殺をイスラエルという国家の名で行うことを許す世界にはしたくない。日本にいたらできることは少ないのはわかってますが、言わずにはいられない。僕たちに関係ない話ではないし。