京都在住シングルファーザーおじさんのつれづれ雑記帳

京都在住おじさんによる匿名の日記です。ネットのすみっこでひっそりと生きています。ただいまシングルファーザーとして生きてます。備忘録ブログ

アマプラで映画視聴146「ジョジョ・ラビット」(9/10)、文句なく王道の名作ですね。

アマプラで映画視聴、146作品目は「ジョジョ・ラビット」でした。個人的レーティングは9/10です。文句なく名作ですね。

戦時下に生きる人々の姿を、スカーレット・ヨハンソンほか実力派キャストでユーモアを交えて描いた感動のヒューマン・エンターテイメント

深みのあるストーリーを、実力派キャストで演じているわけで…これでいい映画にならないわけがないですね。王道の名作です。トーマシン・マッケンジーは「ラストナイト・イン・ソーホー」と「トゥルー・ヒストリー・オブ・ザ・ケリー・ギャング」み見てます。両方とも名演でしたが、このジョジョ・ラビットの演技は最高にいいですね。この人はこれから役者として年を重ねたらどんなにすごい人になるのか?とも思ってます。

ストーリーはナチス政権下のドイツの様子をコメディータッチで、内容はシリアスな中身を含みますが、残虐なシーンはなし。恐ろしいゲシュタポもちょっとコミカルに描かれます。ナチスの非人道性と虚構にまみれた姿をユーモアも交えて描きながらも、アメリカ軍も解放軍として描いてはいません。主人公を救うのはドイツ兵でもあります。それにしても、第二次世界大戦が終わってもう80年近くもたちます。私たちのまわりからも戦争体験者が消えつつあります。でも被害の歴史も加害の歴史も、わたしたちは両方忘れてはいけないと思ってます。今年は息子をつれて沖縄旅行も予定しているので、戦争の跡の体験も一緒にしてくる予定です。