最初漫画アクションで、その後イブニングで連載されていた、たなか亜希夫さんの「軍鶏」(しゃも)がついに連載終了しました(2015/1/10)。休載期間も含めれば連載期間は15年間くらいでしょうか?思えば連載当初からずっと読んできた漫画の一つでした。
終わり方は王道とはいえ軍鶏らしい終わり方だったと思います。作者も悩んだと思いますが、壮絶な人生だった成嶋亮ですから、こう終わらなければならないという面はあったと思います。
やっぱりこの漫画、番竜会空手とのやりとり、特に菅原直人とのやりとりが印象に残っており、この漫画の面白さを決定づけましたよね。格闘技ブームにあわせるように番竜会とのやりとり、たたかいも盛り上がっていきました。その後の展開はいろいろありました、最後のどぶ組編はもう空手でも喧嘩でもなく、リアル殺し合いみたいになっていっていて、まぁそれはそれで成嶋亮ならアリかなとも思っていました。
兎にも角にも、一つの歴史的な格闘漫画が連載終了しました。ありがとうございました。