京都在住シングルファーザーおじさんのつれづれ雑記帳

京都在住おじさんによる匿名の日記です。ネットのすみっこでひっそりと生きています。ただいまシングルファーザーとして生きてます。備忘録ブログ

アマプラで映画視聴103「騙し絵の牙」。ratingは7.5/10、率直にいって面白かったです。

アマプラで映画視聴。今回の103作品目は「騙し絵の牙」でした。ratingは8/10

大手出版社「薫風社」に激震走る!かねてからの出版不況に加えて創業一族の社長が急逝、次期社長を巡って権力争いが勃発。専務・東松(佐藤浩市)が進める大改革で、お荷物雑誌「トリニティ」の変わり者編集長・速水(大泉洋)は、無理難題を押し付けられて廃刊のピンチに立たされる…。速水は、新人編集者・高野(松岡茉優)と共に、イケメン作家、大御所作家、人気モデルを軽妙なトーク口説きながら、ライバル誌、同僚、会社上層部など次々と現れるクセモノたちとスリリングな攻防を繰り広げていく。嘘、裏切り、リーク、告発--クセモノたちの陰謀が渦巻く中、速水の生き残りをかけた“大逆転”の奇策とは!?(C)2021「騙し絵の牙」製作委員会

 

役者陣がすごく、安定して視聴出来て面白かったです。佐藤浩市大泉洋松岡茉優…ちょっとした役に斎藤工さんとか中村倫也さんとかも使ってて…すごく豪華キャスト。権力闘争と権謀術数、騙し騙され人間関係も複雑に入り乱れていくわけですが、基本的に出版業界かつ一つの出版社の中の話なので、人が死んだり怪我したりもしませんし、見る方としては、わりと全編通して楽しく軽い気持ちでみれるのもよかったです。気分が沈んでいるときなどに見ればより楽しめるかもしれません。変われば生き残れるとも限らないわけですが、変革期においてはドラスティックに変わらなければ沈むだけというのはある意味正鵠なメッセージだと思います。