子育てに疲れた中年男性が「鮨・酒・肴 杉玉 西院」でお昼にお寿司を食べてました(笑)。
杉玉が目立ってます。お店のシンボルマークになっています。場所はココ↓阪急西院駅の西にちょっといったとこ。抜群の場所にあります。
実は近くで用事があり、ふらっと入った感じです。看板みたらランチがわりとよさげ。
1000円程度で、握りずしとうどんかラーメン。これは安いと思う。雰囲気と言えば昼からやっている居酒屋でもあります。ワンランク上のにぎりランチを注文。うどん付きで1400円でした。にぎりはネタは結構豪華な感じです。市内でのお寿司ランチとしてはコスパはかなり高いとは思います。
店内はひとり静かにたべている僕のようなおっさんと、あとは若者がみんなでワイワイとやっている集団など…。お寿司をたべたあと、時間があったのです、少し仕事をサボってネットカフェによりました。「達人伝 ~9万里を風に乗り~」(王欣太)の最終巻2巻分がまだ読めてないのを思い出したので。
函谷関を突破した「丹の三侠」が始皇帝と蕞で対峙。ここで3人が始皇帝に葬り去られて、この物語は終わりを告げ、その後日譚で一巻をまるまるつかっています。両巻ともかなり盛りだくさんの巻です。この物語は秦の始皇帝を極めて自己中で残忍・残虐な人物というわりと古い始皇帝観で描かれています。これは文献には一部記されています。ただ近年はキングダムに描かれているように始皇帝を聡明な人物として描く作品も増えています。こちらも史実の資料を一定踏まえているとも言われています。2000年をこえる昔の話なので、文献でも史跡でも、行った業績はわかりますが、人物像や性格まではわからないのが現実なので、ここは描く側の思いひとつですね。ただ秦が厳格な法に縛られた虎狼の国であったことは間違いないので、この「王」の姿もそれなりにしっくりくる面もあります。ただやはりこの絶対的権力の座に胡坐をかいているような気持ちでいては天下統一という大業はなしえなかったような気もします。始皇帝が亡きあと、わりと簡単に秦の国は崩壊していることも特徴的です。