ちょっと横浜まで・・・行ってきましたYO!
こんな時期だったんですが、なんと出張があり・・・ちょっと時間があったので、せっかくだったのにで前から行きたかった「バンクシー展 天才か反逆者か」に行ってきました。
場所はココ↓
横浜駅からすぐ近くです。いろんなイベントが行われる展示場施設なのかな。おしゃれな感じ!!
コロナ禍で入場制限がひかれていて、入場数などは制限、入り口では検温。
ちなみに写真は自由!!です。
しかし、並んでいる途中から・・・ワクワクです。
何はともあれ入場・・・
入場すると、バンクシーらしき人の模型とアトリエがお出迎え。おーーー、テンションあがるな・・・・。
バンクシーの絵がどこにあるのかのマップです。
こういうの気になります・・・一体彼はどこで絵をかくのか?
ガザへの注目を集めることの意味については考えざるをえない。21世紀の世界と日本の現実に目をつぶっていてはいけないというメッセージを勝手に受け取っています。
あと、気になった絵をいくつか。
寄り添って抱き合う2人は宇宙用のヘルメット、そして足がない。じっと見てました。
この壁画は好き。メッセージはなんだろう?
議会の中は猿たちで満たされている。現代の議会への痛烈な皮肉かな・・・。
与党も野党もなく、右翼も左翼もすべてが猿。
チャーチルの頭が芝生のモヒカン。このアートも印象的で好きです。パンクって感じがします。チャーチルの銅像に芝生っていうのはオマージュ作品ですよね。
兵士の顔がスマイルマーク。バンクシーの作品ではスマイルが印象的に繰り返し使用されるのもはじめて知りました。
ベンチ・・・単純にかわいい。
バンクシーのネズミには意味があるという解説。
ディズマランドの動画も。バンクシーが監修した期間限定のテーマパーク、はじめて知りました。
そして、この壁画。
バンクシーが描いた壁画にマスクがつけられた。これは知ってる、有名なやつだし。
最後までけっこうじっくりとバンクシー展をみました。
最後までみてひっかかったのは「天才か反逆者か?」というタイトルです・・・バンクシーのアートはむしろ現代社会への警鐘、現代アートへの皮肉という強いメッセージであってそれは「反逆」というようなものとは程遠い、かなり健全な批判精神からでてくるメッセージであると思いました。
そもそも「天才」と「反逆者」というのは相反するものではないですよね。天才に相対するのは非才でしょうし、反逆に相対するのは恭順です。そしてバンクシーが「天才」であるということはほぼ疑いようがないので、この二者択一のタイトルは成り立たないような気もしました。
バンクシーの発するメッセージはどちらかというとジョンレノンのように比較的わかりやすくストレートで、前向きなメッセージではないかな、と僕は受け取りました。
結論、来てホントよかった!!です。