京都在住シングルファーザーおじさんのつれづれ雑記帳

京都在住おじさんによる匿名の日記です。ネットのすみっこでひっそりと生きています。ただいまシングルファーザーとして生きてます。備忘録ブログ

アマプラで映画視聴166「ガンズ・アンド・キラーズ」(7/10)、アメリカの時代劇の王道?

アマプラで映画視聴166作品目は「ガンズ・アンド・キラーズ」でした。個人的レーティングは7/10です。なんだかんだでこのタイプの映画をアマゾンプライムでかなりみてる気がする…。アメリカの時代劇の王道?って感じかな。アメリカの歴史は、他の国とは違いそれまで暮らしていたネィティブアメリカンの人たちを追い出し、虐殺したところからがスタートですからね…必然的にこのあたりしかない。

アメリカ西部開拓時代、人里から離れてひっそりと暮らす男がいた。彼の名は、コルトン・ブルックス。かつては、賞金稼ぎに用心棒と殺しの世界にいた男も、今では1児の父として、雑貨屋を営みながら静かに暮らしていた。ある日、自宅に1人でいた妻ルースの所に不審な4人組の男たちが訪ねてくる。ブリッグスと12歳の娘ブルックが帰宅すると家に保安官たちがおり、ルースが殺害されたことを聞く。悲しみに暮れるブリッグスは、二度と握らないと誓ったはずの銃を手にすることを決意し、娘と共に復讐のために犯人探しの旅に出るのだった。(C)2022 TOW Film, LLC ALL RIGHTS RESERVED

日本的に言えば因果応報的な思想で描かれる映画でもあるのかな…まぁ結論はこれ以外はないよねっていう感じです。アメリカ映画の王道ともいえる復讐ものですが、出発点は本人に責任があり単純な理不尽でもないのもアメリカ的というか…。主人公と娘の旅はけっこうおもしろいです。主人公に似ているのが娘なので、たぶんそれをわかっていて主人公は娘を避けているわけですね…悲しい物語ではあります。映像もテンポはとてもよく、演技もみんな上手なので、基本的に安心して集中してみることのできる良作映画です。アメリカってこの時から大きくかわっている面と、悪い意味でこのときから変わってない面と両面ありそう。とりあえず銃規制はよ!!!って感じです。アメリカの歴史は暴力で他人から奪ったものによって成り立っている、そのことをどこかみんなが是として自覚もしているのが、アメリカって感じます。