進撃の巨人、最終巻(34巻)をネットカフェで読んできました。
読んだのはココ↓エルティ932の「漫画図書館」です。
人気のある漫画を早めに読むときはエルティに限ります・・・うっかり快活CLUBなんかにいこうものなら・・・誰かが読んでいて、かなり待たないと読めないですからね。その点、エルティならばだいたい大丈夫・・・と思って行ったところ。やはり大丈夫だった。
さっそく、ざっくり前巻のあらすじを思い出しつつページをめくる。
たしか・・・地ならしでエルディア人以外の人間の抹殺を決めたエレン、それを止めることを決意したみんな。このみんなというのは、ミカサやアルミンも含めてエレン以外の生き残った主要人物ほぼ全員です。
地ならしという名の大量虐殺が行われている、その現場に乗り込むみんな。
というところで最終巻です。
最終巻は巨人軍団=エレン対、その他の主要キャラも全員参戦という形のバトルロイヤル形式、全盛期のジャイアント馬場(=社長)をみんなで倒しているような感じです。まぁここはここまで読んでいる人たちの大方の予想の通り・・・エレン側が敗北して、アルミン側が勝利、世界はもう無茶苦茶になりますが、人類の希望は託されます。それでも人類に希望はあるや否や、って感じの終幕です。そこにいたるまでのそれぞれの人の、エレンの、思いはハイスピードで描かれていきます。
感想・・・やっと終わったなぁ。
進撃の巨人については、ずっと単行本でおもにエルティの漫画図書館で読んできたけど、読み返すという作業はしてなかったので・・・ちょっと途中でわからなくなったこともあったけど・・・そのたびにあらすじサイトをみて中身を軽く復習してという感じでここまで来ました。この漫画練り込まれたストーリーの上での絶望感が受けたんだろうなぁと思います。同時に大きな悲惨な世界の中で「小さな仲間を大切に」というのがこの漫画のストーリーのひとつの骨格部分だったように思います。その思いを体現したのがエレンでエレンは最終的に世界のすべてを壊しても、エルティア人を中心にミカサやアルミンや一部の仲間のみを「救う」という行動にでたわけです。最終的には仲間たちはエレンの深い意思も受け止めて、エレンを止める=殺すという行動で「世界を救う」ことを決めた。僕としては面白く読みました。いま思えば、巨人と人類の対決の話が、人類対人類の話になるという展開もわりとスムーズでした。次に単行本で読む連載漫画を探す必要があります。