ブルーベルベットがアマゾンプライムに来てたのでみました。デイヴィッド・リンチの映画です。個人的レーティングは6.5/10です。
"世界中にセンセーションを巻き起こした鬼才デイヴィッド・リンチの衝撃の問題作！ 赤いバラ、白いフェンス、青い空――。絵葉書のようなアメリカの典型的な田舎町ランバートン。病院に父を見舞った帰り道、大学生のジェフリーは、野原で切り落とされた人間の片耳をみつけた。その耳の真相を追い求めていくうちに、謎めいたキャバレーの女性歌手ドロシーの存在を知り、次第に犯罪と暴力、SEXとSMのアブノーマルな世界に足を踏み込んでいく……。"
デイヴィッド・リンチは、僕らの世代ではかなり有名ですよね。ツインピークスは話題でした。アマプラでブルーベルベットが来てたのですぐに視聴。リンチ作品にしては比較的わかりやすい作品です。マフィアのボス？みたいなフランク・ブースの演技が異様、ドロシーの演技もすごい。主人公の高校生が人間の耳を拾ったことから芽生える探求心から足を踏み入れる「異常」な世界。その暴力と倒錯した性行為が行われる世界は自分たちが住んでいる世界の隣で繰り広げられていたわけです。最後はその倒錯した世界から抜け出て、平和な日常に戻っていくわけですが…。あんまり評論できないですが、こういうの好きな人は見て確実に損はない。僕はわりと好きです。その倒錯した性の世界も映像でみる分には興味深い…体験はないです。
