京都在住シングルファーザーおじさんのつれづれ雑記帳

京都在住おじさんによる匿名の日記です。ネットのすみっこでひっそりと生きています。ただいまシングルファーザーとして生きてます。備忘録ブログ

アマプラで映画視聴163「シャーロック 忌まわしき花嫁」(6/10)、ドラマみていた人むけ…。

アマプラで映画視聴163作品目は「劇場版『シャーロック 忌まわしき花嫁』」でした。個人的レーティングは6/10です。ドラマを見ていた人むけで、見たいなかった僕にはちょっと入り込めませんでした。

1895年、冬のロンドン。シャーロックの元へ、レストレード警部が奇怪な事件を持ち込んでくる。拳銃自殺したはずのリコレッティ夫人が、数時間後に古いウエディングドレス姿で現れ、夫のトーマス・リコレッティを殺害したというのだ。ワトソンと共に捜査を開始するシャーロック。その最中、ウエディングドレス姿の女性による新たな殺人事件が発生。シャーロックとワトソンは、この事件を解決に導くことができるのか?BBC/Hartswood/Robert Viglasky c Hartswood Films Ltd 2015

物語は1895年のロンドンなのですが…それが現代のホームズの夢なのか、はたまた現代のホームズが昔の夢なのか、そこらをリンクさせて、ドラマ視聴者を楽しませる仕掛けがされているのですが…ドラマみてないので混乱しただけな面がありました(笑)。肝心の忌まわしき花嫁の方はフェミニズム的な教養的内容を含んでいるんですが…ちょっとあまり響きませんでした。なぜかというとこの時代の女性の抱えている苦悩を描くのであれば、もっとそこに立ち入って描く必要があると思うのですが…そこはさらっとしすぎている気がします。イギリスでも、この段階(1895年)では、女性には参政権もないまともな人権もなかったわけです。それから約100年、女性の地位の向上という意味では欧米は進歩していきましたが、日本はまだまだですよね、映画とはあまり関係ないですが…