京都在住シングルファーザーおじさんのつれづれ雑記帳

京都在住おじさんによる匿名の日記です。ネットのすみっこでひっそりと生きています。ただいまシングルファーザーとして生きてます。備忘録ブログ

アマプラでドラマ視聴「三体」(10/10)。これは見た中で過去最高のSFドラマ。

ネットフリックスで「三体」がはじまったことにあわせてか…。アマゾンプライムでテンセント版の「三体」が視聴できるようになりました。

2007年、北京オリンピック開催間近の中国。ナノ素材(マテリアル)の研究者・汪淼(ワン・ミャオ)は、突然訪ねてきた警官・史強(シー・チアン)によって正体不明の秘密会議に招集される。そこで世界各地で相次ぐ科学者の自殺と、知り合いの女性物理学者の死を知らされた汪淼。一連の自殺の陰に潜む学術組織“科学境界(フロンティア)”への潜入を依頼された彼は、科学境界の“主”を探るべく、史強とともに異星が舞台のVRゲーム「三体」の世界に入るが、そこにはある秘密が…。© TENCENT TECHNOLOGY BEIJING CO., LTD.

「三体」ここ最近で世界で圧倒的に売れたハードSFです。ハードSFというのは、科学的考察をガッツリやっているSFです。今年アマゾンプライムで見た映画で言えば「2001年宇宙の旅」とか「インターステラー」とかです。つまり確実に歴史に残る大作SFということです。第一話みたら…もう止まらないゾこれ。あまりにも面白すぎて引き込まれる。昨日は仕事中も休憩と称して、スマホでこっそりみたりなんかもして…3日で12話まできました。物理学の考え方の基本っていうのも映画みるまでよくわかってなかったんですが、当たり前のことかもしれないけど基本的な理論も「証明」というのは実践と実験によってのみ証明されているわけです。つまり、物理学者の立っている基盤は脆くて、実は土台がひっくり返されてしまえば、すべてが間違っている可能性(農場主と七面鳥の科学者)を否定できないんですよね。このすべてがひっくりかえされてしまう可能性すら問い続けているのが(たぶん)物理学者なんですよ!!なんて奥深い世界観。社会学では創造できない世界ですわ、コレ。あと、中国のドラマなんですが、登場人物が圧倒的に韓国ドラマやハリウッドドラマより親しみが持てると思います。なんか人物像が日本のドラマに近いんですよね。とにかく、絶対見て損のないドラマ。間違いない!!評価は10/10です。