アマプラで映画視聴247作品目は「レオン 完全版」でした。個人的レーティングは8です。まだみてなかったって感じです。リュック・ベッソン監督作品って実はほぼみてない…TAXIは覚えてないけど、見てるかもってくらい。
凶暴な純愛がここに完結する。『グラン・ブルー』『二キータ』のリュック・ベッソン監督が、ニューヨークを舞台に放つアクション・エンタテインメント!アカデミー賞女優、ナタリー・ポートマン鮮烈のデビュー作。『レオン オリジナル版』には未使用の、レオンとマチルダが心を通わす過程がより緻密に描かれた、22分のシーンを加えた完全版。家族を惨殺された12歳の少女マチルダは、隣の部屋に住む殺し屋レオンに助けを求める。戸惑いながらもマチルダに救いの手を差し出すレオン。そこから二人の奇妙な共同生活が始まった。弟の仇を討ちたいというマチルダにしかたなく殺しのテクニックを教えるレオンと、読み書きもできないレオンに文字を教えるマチルダ。やがて二人の間には父娘とも恋人ともつかない愛情が芽生えていくが…。
凄腕の殺し屋と少女との関係、あまりに有名な作品なので、実はそんなに語ることはないです。19歳から殺し屋稼業、教養がないけれど、不器用で真面目で、優しい殺し屋を、ジャンレノ、殺し屋に恋する少女をナタリーポールマンが演じてます。ほとんどこの二人の演技で映画はすすむ。個人的には、あんまり共感とか感動ってのはなかったです。他人の命に無頓着すぎる二人に怖さも思えたし、この破滅的な師弟、いびつな恋愛関係は当然、破滅的な終局を迎えます。それにしても殺し屋ジャンレノが強い、圧倒的です。見終わったあと考えていたのですが、イマイチ感情移入ができないのは、リュックベンソン監督の背伸びする少女の描き方になんか共感できないからだと思いました。なんか歪み感じるというか…でもさすが名作で見始めたら最後まで一気見です。