アマプラでの映画視聴32本目は「ファーゴ」です。
ちょっと今月アマプラでの映画のペース早いかも。ブラックコメディって書いてあったけど、僕の感覚でいうと、どこら辺がコメディなのかまったくわからないです。
少しサスペンス的な映画みたくなってみました(以下、若干のネタバレ在り)
映画の感想としては、派手な見せ場ややりとりが一つもないのに、画面から目が離せないという、そういう作品です。ドカーンとか、派手な人間関係とか、そういうハリウッド的な面白さは一つもなく、一歩間違えば内容的には退屈でスキップしまくってもおかしくないのに、まったくそうさせない映画。なんとなくこういうの邦画っぽくもある。
演技力と映像の作りこみ、そしてリアリティですね。途中、主人公の女性刑事が日系の友人(実は精神に異常をきたしいたと後から気づく)と会うシーンがあって、映画として重要なシーンかなとみている方は思うんだけど・・・ストーリーには実はまったく関係ないんですよね・・・このあたりすごい。関係ないシーンあんな感じで差し込むなよ~って思うんだけど思わない。映画をみてもらわないとわからないかも・・・。殺人事件の方もリアルさ重視です。本当は狂言誘拐で、義父からお金をせしめるつもりで計画したのに、偶然が重なって殺人が起こり、そこからどんどんと悲惨な方向に流れていき、みんな行き当たりばったり、だれもが本当にどうすることもできない。
主人公の妊婦の女性刑事はわりとひとりで行動していくんだけど、アメリカだとそんな感じなのかな。この女性刑事をやっているフランシス・ルイーズ・マクドーマンドさんという有名女優さんなんだけど、表情とかすごいうまいです。すっぴんの顔だけで演技するというか・・・。
ということで、全体的に見てよかった映画でした。