京都在住シングルファーザーおじさんのつれづれ雑記帳

京都在住おじさんによる匿名の日記です。ネットのすみっこでひっそりと生きています。ただいまシングルファーザーとして生きてます。備忘録ブログ

アマプラで映画視聴88作品目は「シン・ウルトラマン」。ratingは5/10

アマプラで映画視聴の88作目は「シン・ウルトラマン」でした。

そりゃ、これだけアマプラで押されたら…みるよね…。流行りものは好きだし…。シン・ゴジラも見てるし…。なんてったって今年の映画だしお得です!!!

完全に独断と偏見による個人的RATING(5/10)でした。ウルトラマンなので戦闘シーンと特撮映画を勝手に期待していたので、個人的にちょっと期待はずれ…それもあってそんなに引き込まれませんでした。がっつりすごい特撮がみたかったです。

あと、単なる好みの問題だけど、シリアスさを排除して、現実感のない演出のせいもあったと思います。登場人物がすごく少なくて…シンゴジラ的な政権内部の駆け引きのストーリーはなくて…話にはいっていけずでした。公安警察は、コナンかよってレベルでわかってない人がつくったんだろうなって感じもする。独立組織だから無断欠席も何をやっているかも誰にもわからなくても許されるって話にもならんでしょ…。基本的に各省庁の寄せ集めの組織をつくれば、配置された人はそれぞれ各省庁のスパイ的側面ももって動く筈です。シンゴジラはそのあたりもともと鼻つまみモノ、変わりモノを集めるという設定をしたことで違和感を最初からなくしていたのが見事でしたが…。とりわけ公安警察の人間が、出身組織の利害を第一に考えないなんてことありえないですよ…。公安警察にとっては、国民どころか国家も二の次です。

でも終わってみて考えると、誰でもが楽しめる映画にはなっていたと思います。メフィラスの登場など原作のストーリーをいかしつつという段階にはいって、段々と物語についていけるようになりました…ただなんかわざと、いろいろなところでギャグっぽい演出になってるんですよね。最後までそこは好きにはなれなかった。