京都在住おじさんのつれづれ雑記帳・・・グルメ・銭湯・アニメ・映画、etc・・・

京都在住おじさんによる匿名の日記です。ネットのすみっこでひっそりと生きています。備忘録ブログ

アマプラで映画視聴㉞「ジョーカー」、いったいどこまでが虚構でどこまでが現実?!

  話題作だったジョーカーを

  ようやっと視聴しました。

  みたいなぁとずっと思ってたので・・・アマゾンプライムにやってきたので速攻で視聴・・・ジョーカー!!・・・やっと見れた~

 主人公のアーサーを演じるホアキン・フェニックスの演技力については、言うまでもなく・・・もう、これだけでも見る価値あります。そして主人公の憧れるコメディアンを演じるロバート・デ・ニーロが、これがまた怪演。次元の違う演技力ってやつを視聴者に存分にみせつけてくれます。この映画って、もし演技が少しでもショボかったら成り立たないような映画だと思うんです。

 で、ストーリーについて思うことですが・・・以下、ネタバレあり

 見終わってから、内容について、あれこれ考えてます。というのもどこまでが虚構でどこまでがアーサーの現実なのか、どうも消化しきれなかったんですよね・・・なんかググってみると・・・どうもそのあたりは視聴者の判断に完全にまかせるという映画らしい・・・むむむ・・・

 最初にテレビ出演していたり、同じアパートに住む女性とのデートシーンは妄想・・・これははっきりしている。

 コメディアンとしてテレビにでたのは虚構?妄想?、いや現実?ここは難しい。そもそも出演依頼の電話が正しいものなのか?あれはすごく虚構っぽくない?・・・地下のショーにアーサーが登場して、それがもとでテレビ出演という流れは不自然だし・・・ただこれは妄想ではなく現実だとしたほうが・・・辻褄はあうんだけど・・・。

 そして、バットマン誕生につながるウェインの死があるのだけど、あれは暴徒の一人がやったことなんですよね、なら、なぜアーサー視点のこの映画で、あんなに鮮明にあのシーンが挟まるのかな・・・?でも、妄想ならアーサーがウェインを殺さないといけないのかな?

 最後の最後の精神病棟のシーン、これは現実。

 そうすると・・・最後の最後にこの映画の中身のすべてが精神病院でのアーサーの妄想という可能性もでてくるわけです。アーサー=ジョーカーではない、という解釈も十分にでてくるし、精神病棟を抜け出したからジョーカーの行動がはじまるという可能性もでてくる・・・

 いずれにしても、貧富の差が極端であり、生きることに展望を見いだせない殺伐としたゴッサムシティの中では誰もが次々とジョーカーになり得るという社会を示唆しているとも言える・・・

 それにしても、現実をよくしていくという展望がひとつも示されない絶望感のある世紀末的映画でした・・・バットマンシリーズでは、そうした状況を少しでも変えようとする象徴としてのバットマンの存在があるのだけれども・・・この映画の未来にバットマンはいるともいえるし、言えないとも言える・・・

 映画としては★5つです!!!

 バットマンビギンズもダークナイトも見ましたよ!!あわせてどうぞ!!