京都在住シングルファーザーおじさんのつれづれ雑記帳

京都在住おじさんによる匿名の日記です。ネットのすみっこでひっそりと生きています。ただいまシングルファーザーとして生きてます。備忘録ブログ

王将にて餃子、麻婆豆腐。いまいる自分の足場をささえているものって何?

ちょっと、餃子を二人前。

加えて、ジャストサイズ麻婆豆腐。

王将に行くと…無条件に元気になりますね(笑)。僕は王将では、麺、ご飯ものは基本的に頼まず、餃子とおかずを食べます。そもそも王将は餃子の皮がしっかりしていて、これで炭水化物とれているという立場。餃子そのものがパーフェクトフード。異論は認めます(笑)

ところで、この間、少し大きな病気で入院し思ったのですが…医療費がむちゃくちゃ高い…けど高額療養費制度のおかげでまだなんとかなった!!!高額療養費制度というのは使った人はわかると思うけど、年収に応じて、月ごとの医療費の上限が決まるという日本の制度です。実はこの制度1973年に開始されたのですが、もともとはまとまった支払いを先に行い、その後返還されるという仕組みでした。それが2007年から制度がかわり、先にお金を支払う必要がなくなったわけです。この日本の医療の仕組みめっちゃ重要だと、入院して気づかされます。

ちなみに、調べてみると、イギリス、ドイツ、フランスなどは、そもそも医療費の上限が安いから、もともと最大でも収入の2%程度なので、こうした仕組みはありません。大きな怪我や手術は基本的に無料です。逆にアメリカは医療保険ないので基本的に恐ろしいことに全額自己負担です。アメリカだけでは暮らしたくない…。日本の制度は実はこの中間よりは欧州よりです。ただ調べてみると欧州よりは日本の方が普段は医療にかかりやすい状態にはあります。

で、何を考えていたかというと、いまいる自分の足場をささえているものって?

ということ。家族?友人?お金?といろいろ考えていくと…そうじゃなくて一番はこうした社会的な制度、社会そのものなんだと気づいた次第です。だってね、もし家族も友人もお金(貯金)がなくても、この大きな病気で僕は死亡することはなかったんです。でももし日本にこの高額療養費制度がなければ、僕は手術できずたぶん「死亡」するしかありませんでした。そうすると、もちろん家族も友人も自分のお金も大事にはしたいのだけど…その前提になる社会保障や社会的システムそのものを本気で「守る」必要があるなぁと、入院して思ったんですよね…。そのためにどうするかってことはまだまだ考え中だけど…とりあえず病院においてある医療や福祉を守る署名なんかはきちんと書いてきました!!あと医療費を安易に削ると言っているような選択を選挙ではしないように僕はします。そして…医療従事者のひとたちにも感謝しかありません。