水星の魔女、第７話「シャル・ウィ・ガンダム？」の感想を書くのが…遅れてしまいました。
第七話では、ミオリネによる株式会社ガンダムの設立というのが主軸ですが、ここでは重要な家族の親子関係がいよいよはっきり見えてきた感じがします。まずは、スレッタとプロスペラ。母・プロスペラがいいように娘・スレッタをコントロールし、利用しているという姿、理由はあかされませんが、演出としてみせてきました。プロスペラの底知れぬ怖さ。一方で、ミオリネと父デリング。完全に人権無視のクソ親父という立ち位置ではじまったかのようにみえたデリングでしたが、ここにきてデリングは常に絶対強者の立場からふるまうクソ親父のような姿とは裏腹に、実は厳しい言葉で突き放しつつ、娘の成長も願う、平凡な父であるという姿をちらちらと見せてきます。ここまでで本当にプロスペラの怖さが際立ってきています。設立した株式会社ガンダムの未来はまだ見えません…どうなる？ってことで第８話へ。
