京都在住シングルファーザーおじさんのつれづれ雑記帳

京都在住おじさんによる匿名の日記です。ネットのすみっこでひっそりと生きています。ただいまシングルファーザーとして生きてます。備忘録ブログ

アマプラで映画視聴153「アリータ:バトル・エンジェル」(7/10)、映像の未来を垣間見る

アマプラで映画視聴153作品目は「アリータ:バトル・エンジェル」でした。個人的レーティングは7/10です。おなじみのジェームズ・キャメロン監督作品。ストーリーは可もなく不可もないんですが、この人の作品は常に映像の未来系の一部分というのを見せてくれると思います。そういう意味で見て損はなし!

世界65カ国でNo.1ヒット!『アバター』『タイタニック』のジェームズ・キャメロンが放つ革新的スペクタクル・アドベンチャー!天空に浮かぶユートピア都市"ザレム"と、そこから排出された廃棄物が堆積する荒廃したクズ鉄町"アイアンシティ"。ある日、サイバー医師のイドはクズ鉄の山から少女の頭部を発見し、新しい機械の身体を与えアリータと名付ける。記憶を失ったままの彼女は、実は300年前に創られた"最強戦士"だったのだ。自分と世界の運命に立ち向かうアリータの戦いが今、始まる!

結論的に言うとストーリーはわりともやもやしますしイマイチです…とくにエンディング、結局そうなるんやったらいままでのもうなんやったんって感じで…それはおいておいて、見るだけで面白いです。要はパフォーマンス・キャプチャーっていうのを使って実際の俳優とCGの動きを組み合わせつつ、実際の俳優の演技ともあわせて映画をつくりあげるわけです。見ている方からみると、どこまでが現実でどこまでがCGかの境がまったくわからなくなる作品です。こういうCGと現実との融合技術って、ソフトウェア上は最先端の時には莫大な資金が必要になるけど、わりとすぐにコストが下がっていくものなので…これで映画ができるようになると、たぶん特撮映画の世界は5年後10年後には劇的にコスト下がるでしょうね…そうするともうスタジオで俳優を数人用意すればあとは監督など数人いれば映画できそうです。これにAIの動画がくわわれば数年後きっと低予算でもすごいファンタジー映画やサスペンス映画ができそう。あるいは一人で家にいるひとが実写にみえるような映画を作る人もでてきそうです。このパフォーマンスキャプチャーってのもいずれは家にカメラ一台おいてその前で演技すればすむようになるんでしょうし…なんだか未来が楽しみになる作品でした。