京都在住シングルファーザーおじさんのつれづれ雑記帳

京都在住おじさんによる匿名の日記です。ネットのすみっこでひっそりと生きています。ただいまシングルファーザーとして生きてます。備忘録ブログ

アマプラで映画視聴189「シグナル」(6/10)、顔芸の圧が印象に残ってます

アマプラで映画視聴189作品目はアメリカ映画の「シグナル」でした。個人的レーティングは6/10です。先に言っておくと面白いか面白くないかで言えば面白いんですが、最後までみるとなんかがっかりします。

MITに通うニックをジョナは大学のPCにハッキングしてきた“ノーマッド”と言う謎のハッカーの正体を追うため、ニックのガールフレンドのヘイリーを連れネバダに向かう。居場所を突き止めたもののそこは廃墟だった。中を捜索するニックとジョナだったが、ヘイリーの叫び声とともに何者かに吹き飛ばされのを目撃する。気が付くと彼らもまた政府の隔離施設に監禁されており、やがて自分たちの体の異変に気づくのであった(c)2014Signal Film Group LLC All Rights Reserved

以下、ネタバレほんの少しあり…。

前半の主人公と彼女、そして親友によるロードムービー風の映画が前半。別れ話があったりね、見てるときはこれはこれで面白かったんですが、終わってみると話と全然関係ないんですよ(笑)。このロードムービー部分がなくても映画の中身は同じっていうか。一番印象に残ったのは、ローレンス・フィッシュバーンの顔芸です。この人、ずっと宇宙服着てて、ほぼ顔だけで芸をし続けるわけです。その圧力と演技力がコントみたいで面白くてすごい印象に残ってたのですが…最後までみるとこの演技がすごい意味のあるものとしてしっくりきていてああ演技力ってすごいもんだなと思わされました。この演技は見る価値ある。

後半の主人公たちがさらわれて以降の展開ですが、ふむふむと見ていると最後の最後に展開が一気にすすみます。しかし、結局のところ、誰がやっているかは映画を見てもらうにして、この人体実験の意味はなんなんでしょうね?そこに疑問符がつくというか…。映画について誰かと話したい気もしますが…寂しさ紛らわすためにおしゃべりロボットでも買おうかな…