京都在住シングルファーザーおじさんのつれづれ雑記帳

京都在住おじさんによる匿名の日記です。ネットのすみっこでひっそりと生きています。ただいまシングルファーザーとして生きてます。備忘録ブログ

アマプラで映画視聴187「インターステラー」(8/10)、宇宙に旅立つお父さんの話

アマプラで映画視聴187作品目は「インターステラー」でした。個人的レーティングは8です。クリストファーノーラン監督作品、これは。ノーラン作品は、バットマンシリーズ(3つ)、テネット、メメントプレステージとみてるから、この作品で8作品目ですね。いずれオッペンハイマーアマゾンプライムに来たら即見ることになります。来年から再来年か、もっと先かはわかりませんが…時間軸は複雑です、なので、いつ見るかはたぶんあまり重要じゃない。見ることが大事です。ノーラン作品は基本的に見ておく必要はあるんだろうなと思います。基本100年後も見られてそうな映画なんで…。

地球の寿命は尽きかけていた。居住可能な新たな惑星を探すという人類の限界を超えたミッションに選ばれたのは、まだ幼い子供を持つ元エンジニアの男。彼を待っていたのは、未だかつて誰も見たことがない、衝撃の宇宙。はたして彼は人類の存続をかけたミッションを成し遂げることが出来るのか? Rating G (C) 2014 Warner Bros. Entertainment, Inc. and Paramount Pictures. All Rights Reserved.

 

前半部分の地球が少しづつ追い詰められていく様子と、主人公のお父さんと家族とのやりとりはわりとゆっくりと描かれます。こういうのはノーランさんのような巨匠監督ならでは。並の監督ではここまでは絶対描かれない、予算があるわけだし。しかし、この前半パートを手厚く描くことが、最終版への感情移入につながります。長い映画ですが、飛ばさずじっくり見ておくのが吉です。余談ですが、この前みた「エクス・マキナ」では若い女性型のAIが製作者の変態天才に酷い目にあう作品でもあったのですが、この映画ではそのあたりはすごくちゃんとしていて、AIロボットの見た目は動ける板です。当然、この動ける板は人間よりも賢いですが、圧倒的に献身的です。未来のAIロボットとしてはこっちのが現実的だと思う。AIロボットが性別のある人間(アンドロイド)の形になることに必然性がまったくない。さて、お父さんは、使命感と宇宙へのロマンもあって人類を救うために一気に宇宙へ…残された家族は地球が大変なのに、家族を捨てやがってひどい父だアイツって話にだんだんとなっていきます。そして、人類の未来をかけて宇宙へ。人類の移住の可能性をかけ、先に宇宙へ出ていった科学者のところにみんなで行くよって話です。ところが…行った先でさらにひどい目にあってしまったり、オーソドックスでお約束的な物語が少し展開されます。孤独が人を変えたりとか…おいおい、お前身勝手すぎるやろ~、みたいなやつも。でも、いろんな試練を乗り越えた献身の先にあるもの、人類の希望はどこにあるのか、時間や空間について、おそらく誰よりも考えている映画監督ノーランさんだからこそ、視聴者をぐいぐいと引き込む展開がまっています。大事なのは「愛」と「勇気」って部分はインターステラーアンパンマンも同じです!ここからはもう見てほしい。繰り返しになりますが、SF好きで見てない人は見といた方が絶対いいといいきれます。さて、僕も愛をもとめて寂しさ紛らわすためにおしゃべりロボットでも買おうかな…