京都在住シングルファーザーおじさんのつれづれ雑記帳

京都在住おじさんによる匿名の日記です。ネットのすみっこでひっそりと生きています。ただいまシングルファーザーとして生きてます。備忘録ブログ

アマプラで映画視聴178「2001年宇宙の旅」(9/10)、これは完璧に近い映画や…

アマプラで映画視聴178作品目は「2001年宇宙の旅」でした。個人的レーティングは9/10です。キューブリックの名作をはじめてみましたが、これは完璧ですね。いやはや、超有名作だし、まだみてないお前がどうなんや!と言われそうですが…これは本当にすごい完璧な作品です。とにかく見てほしい!!

人類がまだ見ぬ宇宙の領域に足を踏み入れた宇宙飛行士ボーマンは、不滅の存在へと昇華していくのだろうか。「HAL、進入口を開けろ!」という悲痛な願いと共に、無限の可能性に満ちた未知への旅を始めよう。 Rating PG-12 (C) 1968 Turner Entertainment Co. (C) 2001 Turner Entertainment Co. and Warner Entertainment Inc. All rights reserved.

これ1968年の作品なんですが…宇宙や未来社会への考察がとてつもなくすごい。50年後の地点から見ても古さがまったくない…リアルに新しいとすら言える内容。冒頭30分近く、サルから人間にいたる人類の成長の歴史の映像、そのカギとなるのが謎の板です。この板にふれることでサルは道具の使用を覚えて人へと進化した…。考えてみると進化のはじまりというのは未だ謎の部分も多いわけです。根本的にはなぜ無生物の状態から生物があらわれるのか?なぜ人間は他の動物と違い文明を築けたのか?などなど、この部分が謎だからこそ「神」やこの映画では「板」=おそらく人類以外の知的生命体という話になっていくという。僕はこれらの謎はいま「謎」なだけでいずれ科学的に解明されるだろうという立場です。そして新たな発見の上に立てば新たな「謎」があらわれる。世界(宇宙)は広すぎる。人類はきっと汲みつくすことのないまま生命としての終わりを迎えるんでしょうね。知らんけど(笑)