アマプラで映画視聴181作品目は「オール・ユー・ニード・イズ・キル」でした。個人的レーティングは7/10です。トムクルーズ主演、普通に面白い作品でした。最近の話題作だけでなく昔の作品まで含めるとアマゾンプライムだけで充分な気もしてきます。
戦う、死ぬ、目覚める―。何回死んでも、彼女を守って、世界を救え！ Rating G (C) 2014 Village Roadshow Films (BVI) Limited. All rights reserved.
単純化すると、侵略者の宇宙生物（ギタイ）とのたたかいで死ぬとタイムリープする能力を戦場で手にいれた主人公が何百回と死ぬことでギタイに勝つまでたたかうって話です。このタイムリープ後の世界が基本的にテレビゲームのリセットとまったく同じ設定になっています。タイムリープすると主人公以外の存在はすべてまったく同じ言動を繰り返すことになります。この言動が変化するのは、主人公と接触して、主人公が対象に働きかけた場合のみになります。つまりタイムリープを繰り返せば主人公以外はすべてモブキャラ的な動きになります。なので、完全にゲーム攻略のノリでタイムリープを繰り返しながら主人公はギタイとのたたかいに勝利することを目指すことになります。この映画の面白さは、なんと言ってもテンポのよさです。上記のような設定を生かした、テンポのよい編集で、優れたゲーム実況をみているような感じで退屈せずに、ストレスフリーで映画を最後まで面白くみることができました。最後はなんでそうなるの？って感じです。そもそも仮にタイムリープをしたら、やり直せるという設定だとすると、タイムリープしてきた世界は別の平行世界になるのか？それとも全宇宙の時間が巻き戻されるのか？どっちなんだろって思うけど…最初はこれが後者のように思っていたけど、どうもエンディングを考えると前者のような気もする…。まぁあんま難しいこと考えないでみればいいのか、それとも難しいこと考えながらみた方がいいのか…。とりあえず面白かったデス。映画みる上ではステレオスピーカー大事です。アンカーなら間違いナシ！
