京都在住シングルファーザーおじさんのつれづれ雑記帳

京都在住おじさんによる匿名の日記です。ネットのすみっこでひっそりと生きています。ただいまシングルファーザーとして生きてます。備忘録ブログ

漫画ゴラクの #警部補ダイマジン 毎週読んでます。柳の下に2匹目のドジョウはいるか?

 週刊漫画ゴラクの「警部補 ダイマジン」は毎週楽しみに読んでます。

 原作:リチャード・ウー、漫画:コウノコウジというクロコーチという名作漫画を生んだコンビが引き続きアウトローの警察物で、未解決事件を扱うという、クロコーチの内容をわりとそのまま踏襲するような中身になっています。

クロコーチ 23 (ニチブンコミックス)

クロコーチ 23 (ニチブンコミックス)

 

  クロコーチの場合は三億円事件からスタートでした、三億円事件を扱った漫画、映画、小説は多いけど、クロコーチはなかなか傑作だったと僕は思ってます。三億円事件を題材にした漫画で売れたものではモンタージュもあるけど・・・モンタージュももちろん面白かったけど、すすむにつれてどんどん展開が強引になっていた印象があるかな。あとラストに近づいていくと・・・って感じはあった。

  さて、ダイマジンです。設定そのものは、クロコーチと違い主人公は最初からわりとエリートです。けど正義感が強すぎる故に逸脱をおかしてしまい、そこを弱みとして握られ、未解決事件を扱う特殊部署につくという物語。

 ただ出発点で取り扱う題材がどうも三億円事件ではなく、八王子スーパー強盗殺人事件になりそう。しかし、その事件と同列にけっこういきなり「組織」の存在をにおわしてきます。ぼくとしてはこの手の漫画・小説は基本的に好きなので期待してます。ただ構図があまりにもクロコーチと近いので気にしているのは、原作者のリチャードウー先生が今のところどれくらいの長さの物語としてこの漫画を考えているのかな?というところです。クロコーチは一つの主題が終わって次の主題にはいるときのつなぎがなかなかよくできていました。そして、結果としてほぼすべての主題がつながっていくというのも見事だったと思います。

 そのやり方まで、ダイマジンで引き継ぐのかどうか?クロコーチはあくまで単独のアウトローダーティー刑事でしたが、ダイマジンはいきなり機構に組み込まれていますし・・・。うん、いろいろ言っても楽しみにしながらダイマジンをおっかけていきたいと今思ってます(笑)

bungeling999.hatenadiary.jp

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