京都在住シングルファーザーおじさんのつれづれ雑記帳

京都在住おじさんによる匿名の日記です。ネットのすみっこでひっそりと生きています。ただいまシングルファーザーとして生きてます。備忘録ブログ

僕は「目的達成のためには手段選ばない」って考え100%間違っていると言い切れる派です

僕は「目的のためには手段選ばない」って考え100%間違っているって言い切れる派です。というのもですね…昨日みた「祈りの幕が下りるとき」

 

 

で、思ったんですけどね。

娘を守るために、平気で関係ない人を次々と殺してしまってって、これはヤバいなと思ったわけです。もちろんサスペンスとしてはかなり面白いんだけど。これ「家族・娘」を守るために行動するっていう父親なんだけど…冷静にみたらこの父親殺人鬼でサイコパスです。そしてその娘も十分にサイコパス気質というか…父が自分のためにやった殺人を受け入れてるし…。

 

家族を守るために、ほぼ無関係の人を殺してしまってもいいのでしょうか?この答えは明瞭です。完全にノーです。そんなこと、当たり前のように一ミリも許されないわけです。

 

で、そこまでいかなくても「結果が大事」から意見を飛躍させて「目的達成(結果)のためなら手段を選ばない」っていう意見を普通に言ってくる人いるんですが、それって100%間違ってますよ、と言いたい。

 

結果(目的達成)というのは、社会では守るべき共通のルールを守ってこその結果です。だからね、ここからが大事なんですが、国会でもね、選挙で勝った多数党(結果)が、国会のルール(手段)を破ってもいいという話にはならないんですよ。選挙での多数の獲得というのは、あくまで選挙での多数の獲得です。ここを間違えてしまうと…本当に恐ろしいことになってくると思います。

 

 

 

アマプラで映画視聴㊶「祈りの幕が下りる時」

アマゾンプライムで評価が高かったので視聴しました。あと彦根が舞台になってるので、見てみようかなと思いました。ちなみに彦根はでてきますが、物語にとっては実はたいして重要な場所ではないです。若い刑事から妙にとってつけたような琵琶湖観が語られます…。

 

 

率直に言って面白かったです。

阿部寛松嶋菜々子の演技はさすがですね、これは。ずっと見ていても飽きない演技をみせてくれます。阿部寛が演じる刑事の主人公が殺人事件の捜査をきっかけにして自分の親について調べて、そして深めていく物語。殺人事件ものですが、家族とか人と人とのつながり、絆がテーマの作品という感じです。アマゾンプライムで星4つついてたのもわりとわかる。東野圭吾さんの作品をよく映画化しているようにも思います。ちょっと蕎麦を食べるシーンなんかもあんま意味はないのだけど、阿部寛さんだとなんか魅せてきますね。

 

以下、ほんのちょっとネタバレと違和感について。

 

主人公級以外の人の扱いがちょっと雑で酷いなと思います。とくに無残にも殺されてしまう方々。下世話な同級生が殺されてしまうわけです。その殺人事件が物語の出発点なので話の作り上、これは仕方ないのですが、ラストまでみて、いやいや、あの人殺したらあかんで!!文句無しで、言い訳のきかない完全な犯罪者なるよ…あの親父はかなりのサイコパスやで…という感想をもってしまいました。

そもそもこの親父、娘を守るために簡単に人を殺し過ぎで、こんな危ない人物を「いい人」とは到底思えないです…もちろん、物語の綻びが見える出発点を殺人事件にする必要はあったとは思うのですが…これ見方変えれば自分の親は殺人者と付き合ってたって話ですからね…理由の如何じゃなくそこは救えねぇ。

 

 

そういえば東野圭吾さんの作品では、この容疑者Xでもなんの罪もないホームレスを殺してました。トリックのためならOKですが、現実の世界ではどんなことがあっても誰かを守るためといっても…なんの罪もない無関係の人殺した時点で、そいつも同じレベルのただの殺人者です。ってことは言っておきたいです。

 

アマプラで映画視聴㊵「ロスト・ボディ」

アマゾンプライムで、ロスト・ボディを視聴しました。

 

 

サスペンスみたかったので…

結論からいうとかなり面白かった。

あーだ、こーだと頭の中で推理しながらみ番組をていくようなサスペンス好きなら必見ではないでしょうか?

 

スペインの映画です。

そういえばスペインンの映画では前にこれをみたな…

 

bungeling999.hatenadiary.jp

 

スペインってやはり独裁政権が長かったからなぁ。古い警官とかはやっぱり独裁政権時代から警官だったんじゃのないのかな…などとも考えちゃいますね。

 

物語は死体置き場から一つの死体がなくなるところからはじまります。見ている方はこれがサスペンスだとわかっているわけだから、次々と起こる怪奇現象の本当の原因はどこにある?と思いつつみることになります。

なにか書くとネタバレになるので、書けませんが…伏線の貼り方、トリック、とてもよくできていると思いました。最後までみても、あー、それでかぁとわりとすっきりひっかかっていたことが全部納得。

あんまり書けないのは残念ですが…ミステリー映画好きなら見て損はないよ。あと性別、年齢に関わらずスペインの人はみなカッコいいよなぁと思えてきました。まあ役者だからかもしれません(笑)

 

 

 

 

いろいろ考えちゃうなぁ


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ちょっとドタバタ…

 

というかいろいろあって…

いろいろ考えちゃうなぁ。

美味しいものも、甘いものも

この10日ほどは食べてなくて

あと数日は我慢…

 

秋は静かに過ぎていきます。


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アマプラで映画視聴㊴「アリオン」…昔pc88でゲームやってたので見た。

なんとなくアリオン

アマゾンプライムでみました。

 

 

実はですね

アリオンってむっちゃ昔

ゲーム持ってたんですよ。

pc-88のやつ

そのときのゲームの音楽はいまも

口ずさめるレベルで覚えています。

当時のゲームってずっと同じ

音楽がなり続けてるわけやから。

 

でもそのときこのゲームストーリー

本当に

わけがわけわからんなと、

思ってたので

今回…35年の

時空を超えてみました。

なんせ1986年、いまから

35年前の映画です。

ガンダムのデザインで有名な

安彦良和さんの原作

 

中身は神話をテーマにした

神話そのものの作品でした。

途中なんとソーラレイ

使用されます(笑)

その他、あれれ

妙にガンダムっぼいと思うところ

わりとあり

シャアとアムロア・バオア・クー

みたいなシーンもある。

 

ガンダムの原作は富野由悠季さんだけども

どうも世界観は

安彦良和さんと共有してる

ものがあるのかなと感じました。

 

レジェンドのルーツを探る上では

みといて損はないかも。

 

 

アマプラで映画視聴㊳「22年目の告白 -私が殺人犯です-」

アマゾンプライムで少し

軽めの映画を見ようと思い…

22年目の告白 -私が殺人犯です-

 

 

を見ました。


けっこう面白かったです。

見始めてわりとすぐ

大きなトリックには気づきました。

だいたい気づくように

できてるのかもしれません。


藤原竜也さんの

演技を楽しむ映画な面も

確実にあります。


しかし最後の最後までみても

22年前に

警察がこの犯人を

捕まえられないのは

さすがにおかしいよ~

って思いましたよ。


隙も多い人で

証拠も残しすぎだし…

なんか雑なんですよ…

自己顕示欲が強い

ってのはわかるけど…

 

あと殺人の動機がホント

ひどい(笑)

 

 

 

 

アマプラで映画視聴㊲…「ヴェノム」ちょっと予想と違って面白かった。

 

アマプラでの映画視聴…

実は最近ずっとジョジョの奇妙な冒険

を見てたため、映画視聴が疎かに…

で、見たのはコレ

ヴェノム(字幕版)

 

以下、少しだけネタバレもあります。

 

人類に寄生できる

地球外生命体と寄生された人間

の物語

実は

寄生獣」みたいな話だと思って

ほぼ間違いないです。

 

 

最初そんなふうに思って

なかったのですが

みてるうちに

あ、そうか、そっちの話か

とわかります。

 

で、中身は寄生獣よりも

よりコミカル。

人はたくさん死にますが、

リアリティがなく

怖さもとくにありません。

 

主人公がホント軽い普通の人間です。

適当な正義感振りかざして

それを貫くわけでもない

けど正義感はやっぱりある

そういうイケメン

悪いヤツもちょっとわかりやすい

レベルで悪いやつです(笑)

 

パッケージや宣伝文句と違って

軽く楽しめる娯楽作品

アマゾンプライムでの評価

が高いのも見終わると納得

楽しめる作品でした!