アマゾンプライムの視聴もそろそろしようかな…ということで今回は「キリング・シーズン ロングアイランドの連続殺人鬼」という海外ドキュメンタリー(全8話)を見始めました。
ニューヨーク州の海岸沿いの街、ロングアイランドで2010から2011年にかけて発生した、売春婦を狙った連続殺人事件。今なお未解決のままのこの事件の真相を追い、映画製作者のジョシュアとレイチェルが独自の調査を敢行。専門家や関係者からの証言から、事件の恐るべき素顔が浮かび上がる!(アマゾンプライムの紹介から)
とりあえず1話と2話を視聴…ロングアイランドってどこかなと思ってググると、ココ↓
ググって、この地図みてちょっと「おっ」と気づきました。
ニューヨークのすぐ近くのここって、「華麗なるギャッツビー」の舞台になったところじゃないかな…記憶が正しければこのロングアイランドで車を走らせていたり、海を挟んでギャッツビーがデイジーの家のあたりの灯りを眺めるシーンとか記憶しているけど。
ギャッツビーは小説をサッと読んで映画を1度みただけで、その中身いまはほとんど覚えていなかった。にも関わらずロングアイランドとこの地図をみたらなんとなく記憶が急速にわいてきた。しかしこの記憶が蘇ると、このドキュメンタリーの殺人事件とアメリカという国の異様さにも気づくことになります。黄金の20年代にギャッツビーとデイジーがドライブした道路の脇にはシリアルキラーの埋めた遺体が20体近くも埋まっているという話ですよ、コレ。
ということで1話では、売春婦が次々と殺されてロングアイランドに埋められていた。そして…一つも解決してない!!!
素人(僕)が1話だけみただけでも、普通に犯人の証拠もわりとあるんだけどなぁ…ドキュメンタリーの中で犯人は少なくとも2人いるとか自信満々にプロファイリングで語っている推理小説好きおじさんがいますけど、遺体は16体あるんだから、プロファイリングとかじゃなく普通に考えれば、犯人は2人とかじゃないんじゃない?絶対もっとたくさんいるよ!!!むしろ殺人犯が1人って考えること自体がおかしいわけで…たくさんの人が殺されて、すぐ近くに遺体埋めても、世間にまったく気づかれないことが、なによりやばいと思えます。
このドキュメンタリーによるとアメリカにはシリアルキラーが現在も200人〜400人いて活動中とのこと。つまりですね、アメリカは警察がまともに捜査しないから凶悪犯罪者がつかまらない国ですって話では?なんかみていてアメリカという国への不信感が高まりつつ、3話へと続きます。