京都在住シングルファーザーおじさんのつれづれ雑記帳

京都在住おじさんによる匿名の日記です。ネットのすみっこでひっそりと生きています。ただいまシングルファーザーとして生きてます。備忘録ブログ

アマプラで映画視聴68「孤狼の血 LEVEL2」、純粋アクション映画です。

アマゾンプライムでの映画視聴

68作品目は…「孤狼の血 LEVEL2」です。

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3年前に暴力組織の抗争に巻き込まれ殺害されたマル暴の刑事・大上の後を継ぎ、広島の裏社会を治める刑事・日岡松坂桃李)。しかし、刑務所から出所した“ある男”の登場によって、その危うい秩序が崩れていく…。やくざの抗争、警察組織の闇、マスコミによるリーク、身内に迫る魔の手、そして圧倒的“悪魔”=上林(鈴木亮平)の存在によって、日岡は絶体絶命の窮地に追い込まれる…!そんな極限状態の中で、日岡が知る衝撃の事実とは!? 信じられるのは誰か!?(C)2021「孤狼の血 LEVEL2」製作委員会

前作もアマゾンプライムで見て割と面白かったので視聴。率直に言うと、極道映画というよりはサイコパスの猟奇的人物とそれと対決する超人的な身体能力を持つ刑事の対決、アクション映画です。なので、松坂桃李さんと鈴木亮平さんによるバイオレンスとアクションシーンが見たい人は是非!!って感じの作品でした。中村梅雀さんとか、中村獅童さんとかも含めて、まわりの役者も演技力あるので、見ていて安心はできました。吉田鋼太郎さんとか寺島進さんとかはちょっと面白ヤクザ枠ででてます…

 

以下ネタバレあり。

 

ストーリーは、鈴木亮平演じるサイコパスな狂犬ヤクザがとにかく最初から最後までむちゃくちゃやる、そしてそれを誰も止められない(警察もヤクザも…)まま物語が進み、最後は松坂桃李VS鈴木亮平のカーチェイス&銃の撃ち合い&武器アリの殴り合い、というターミネーターバトル・ロワイアルって感じの映画でした。最後の方で、これ松坂さん捕まってストーリーはどうするつもり?まさかここから最後誰かが動くの?と思ってたら、主人公は手錠かけられたまま警察署から飛び降り逃亡、そのままパトカー奪って(パトカーに鍵をかけない警察ヤバすぎ…)カーチェイス&乱闘という展開はちょっとお茶吹きました…

前作はヤクザ同士の抗争を描いていたのでそれを止めるための役所広司さんの動きが生きてましたが、今作の抗争の主人公はヤクザ社会でも絶対に鉄砲玉くらいでしか役割ないと思われるただの狂犬です。だから狂犬VS刑事のアクションか、と。

でもアクション映画として見れば普通の映画です。キャストの不満言うと…西野七瀬さんかな…弟役の村上虹郎さんはけっこう頑張ってると思ったんだけど…うーん、ちょっとなぁって感じしました。アクション映画としては★3、鈴木亮平さんと松坂桃李さんを見るなら★4、ヤクザ映画だと思ってみたら★2、という評価です。だぶん登場した、ヤクザ、警察、マスコミ、の中で一番リアルなのは公安警察の役をやってた中村梅雀さんではないかな…公安警察ならこれくらいのことは現実にもやりそうって感じです。