京都在住シングルファーザーおじさんのつれづれ雑記帳

京都在住おじさんによる匿名の日記です。ネットのすみっこでひっそりと生きています。ただいまシングルファーザーとして生きてます。備忘録ブログ

アマプラで映画視聴122「望み」(6.5/10)、テーマはかなり重いけど…

アマプラで映画視聴、122作品目は邦画の「望み」でした。個人的レーティングは6.5です。テーマはかなり重いです、が気軽にみてもいいとは思う内容の映画でした。なんというか映画としては情報量も多くなく、ながらでも見れる感じ。

一級建築士の石川一登とフリー校正者の妻・貴代美は、一登がデザインを手掛けた邸宅で、高一の息子・規士と中三の娘・雅と共に幸せに暮らしていた。規士は怪我でサッカー部を辞めて以来遊び仲間が増え、無断外泊が多くなっていた。高校受験を控えた雅は、一流校合格を目指し、毎日塾通いに励んでいた。冬休みのある日、規士は家を出たきり帰らず、連絡すら途絶えてしまう。翌日、一登と貴代美が警察に通報すべきか心配していると、同級生が殺害されたというニュースが流れる。警察の調べによると、規士が事件に関与している可能性が高いという。さらには、もう一人殺されているという噂が広がる。父、母、妹―それぞれの<望み>が交錯する。(C)2020「望み」製作委員会[邦画コレクション]

テーマはわりと興味深かったです。行方不明になった息子が犯罪(殺人)の加害者なのか、被害者なのか、それがわからないなかでの葛藤。マスコミの扇動、完全に憶測で判断する周囲の人たち、加害者を疑われる家族の苦しみ…という中身です。2時間ものとかのテレビドラマならすごい面白い作品です。もし映画館でみたら少し不満かな、細かいとこで。家族の一人である妹がなんか状況説明要員の役割を担っているのは少し残念でした。妹も当事者家族なんだから…。あとはマスコミをやたら醜悪に描いておけばいいっていう感じも逆に完全にステレオタイプなんですよね、さすがにこの状況でマスコミ全体があそこまで酷く動くことはないと思います。ちょっとマスコミ可哀そう。…チューナーレステレビ買うかか少し迷ってます。