アマプラで映画視聴…今回は「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」をみました。
もちろん劇場では見てるんですよ、公開当時・・・。
なんだかんだで「ヱヴァンゲリヲン」とはずっとつきあってます。このアニメの公開当時1995年。その当時は僕はあまりアニメに興味がなくリアルタイムでは見てませんでした。あのときもてはやされた世界系的世界観が・・・当時の僕にはイマイチ受け入れられなかった。当時は「社会」の存在を強く意識していたので見る気になれなかった。その頃は、スパイクリーの映画とか見てたのを覚えてます。
エヴァを見だしたのは2000年くらい、社会人になりたてのころだと思う。
見だしてすぐハマりました。1995年当時にみてなかったこと公開するレベルに・・・アニメって面白いって素直に思った。社会にでたことで逆に世界系の世界観をリアルに感じてしまった・・・。
そしてエヴァシリーズをみまくって・・・新劇場版も当然、映画館でずっと見てます。
序→破→Q、と。
Qを劇場でみたとき思いました・・・意味がまったくわからない・・・なにこれ!?と。
ところが今回、アマゾンプライムで無料ラインナップにエヴァ新劇シリーズが・・・若干解説サイトなんかをみていたせいもあって・・・再びみると・・・
わかった・・・
よく見るとちゃんと「ヱヴァ」だった!!
ただ、この映画だけでわかるか?と聞かれると、そうでもない。
残念ながら、ユーチューブで、解説してくれる人の動画なんかを、1度目をみたあとに見ておく必要はある・・・。
端的に言えば、物語としての世界系からの脱却とその世界の変化の中でただひとり取り残されている碇シンジ。破でシンジは確かに成長したんだけど、しかし、その成長は世界そのものが大きく変化したQにおいては意味をなさない・・・というか成長そのものも全否定されている物語です。今は、この世界の着地点がどこになるのか、やっぱり見届けないといけない気持ちになっています。
そして、Qの中身の中心部分が見えてくると、来年には公開されるであろう最新作への期待度も俄然高まります。