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アマプラで映画視聴㉔「私はあなたの二グロではない」、黒人差別について考えてみる

  アマゾンプライムで「私はあなたの二グロではない」を視聴しました。

私はあなたのニグロではない(字幕版)

私はあなたのニグロではない(字幕版)

  • 発売日: 2018/11/03
  • メディア: Prime Video
 

  かなり前に「ブラック・クランズマン」を視聴して、とてもよかったという思いだったのですが・・・

bungeling999.hatenadiary.jp

  この作品「私はあなたの二グロではない」は、アメリカの黒人差別の根深さ、アメリカの黒人の「怒り」の根源に迫る作品です。

 ジェームズ・ボールドウィンの未完成の原稿をもとにつくられている映画だそうです・・・。

 いままであまりわからなかった、アメリカ黒人のかかえる苦悩と圧倒的「怒り」が少しだけわかった気がしました。

 個人的に乱暴にまとめれば・・・「歴史」です。

 つまり、アメリカの繁栄の現在は、圧倒的多数の黒人の血と、命の上に成り立っていて・・・それが遠い昔の話ではなく、現在までわかりやすいくらいに地続きだったことです・・・。

 端的に言えば、アメリカの「富」の大部分は、19世紀半ばまで続いた苛烈な黒人奴隷制度によって生み出されたものです。そして、その作り出された膨大な富を白人が独占し、その差別の構造が現在までわかりやすいくらいに地続きの「国」それがアメリカということです。そして、その奴隷制度と地続きの構造が、いまも黒人を白人警官が平気で殺しても問題にならない国として成り立っています。アメリカの黒人にとっては、奪われた「富」を返せというのは至極当然で理解できる感情です。

 根深い差別と搾取の構造について考えざるをえないとてもよい映画でした。★5つです。

ブラック・クランズマン (字幕版)

私はあなたのニグロではない(字幕版)

私はあなたのニグロではない(字幕版)

  • 発売日: 2018/11/03
  • メディア: Prime Video